ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

ティモシー・スティーブン・ウェイクフィールド(Timothy Stephen Wakefield, 1966年8月2日 - 2023年10月1日)。

1988年のMLBドラフト8巡目(全体200位)で野手として(当初は一塁手)ピッツバーグ・パイレーツから指名を受け入団。

しかしプロの投手に適応できず、スカウトから「野手を続けても芽は出ない」といわれてしまう。しかし、キャッチボールの際に投げていたナックルボールがコーチの目に止まり、1990年から投手に転向。1992年にメジャー初昇格を果たすと、13試合に先発して8勝1敗・防御率2.15を挙げ、チームの地区優勝に貢献する。

翌1995年のスプリングトレーニング期間中にパイレーツから解雇される。その後、ボストン・レッドソックスに入団する。シーズン開幕後はメジャーに定着し、16勝8敗・防御率2.95を記録、カムバック賞を受賞し、サイ・ヤング賞投票でも3位になった。

2011年9月13日にメジャー19年目で史上111人目、ナックルボーラーとしては史上7人目の通算200勝を達成した。

2012年2月17日に現役引退を表明。2023年10月1日、脳腫瘍のため死去。57歳没。

プレースタイル

不規則に変化する変化球ナックルボールが投球のほとんどを占める、いわゆる "フルタイム・ナックルボーラー" 。速球はカウントを悪くしたときにたまに投げる程度で、球速は76mph(約122.3km/h)ほどしか出ない。

また、ナックルは肩に負担がかかりにくいため、先発ローテーションの合間にロングリリーフをこなすこともあった。

チーム歴

ピッツバーグ・パイレーツ (1992 - 1993)

ボストン・レッドソックス (1995 - 2011)

コメント

コメントが未記入です
ティム・ウェイクフィールド
0
編集履歴
ティム・ウェイクフィールド
0
編集履歴