ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要

テルーとは、ゲド戦記の登場人物。

虐待により火傷を負い、テナーに引き取られた少女。『Ⅳ 帰還』の中心人物となる。


父親と周囲の男から暴行を受けた後、発覚を恐れた父親達に火に投げ込まれ殺されかけた。痣があるものの美しい容姿をした幼い少女だが、片腕は機能を失い、片目も見えなくなっており、顔の火傷は遥かに重傷で容姿をゆがませる凄惨なもの。また、後遺症で歌はおろかまともに喋ることもできない。


テルーとは「燃える、炎を上げて燃える」という意味で、テナーが名付けた。


アニメ映画版

心を何にたとえよう

CV:手嶌葵


年齢が大きく違い、原作のテルーは5~6歳と幼いのに対し、映画ではアレンと同じ十代とみられる。


テナーと共に作物や羊を育てて暮らしているが、特に自分の命を大切にしない人間には容易に心を開かず、両親に虐待された末に捨てられた辛い過去を持つ。

心に闇を持ち折に触れて自暴自棄になるアレンを嫌っていたが、彼もまた自分のように心に傷を負っていると知ると段々アレンに歩み寄るようになっていった。清廉な心を持つハイタカには出会ってからすぐに信用し、彼のことをタカと呼ぶ。


なお、「心を何に例えよう 鷹のようなこの心」のフレーズで有名な手嶌葵が歌う『テルーの唄』、作詞を宮崎吾朗、作曲を谷山浩子が手掛けており、後に谷山浩子自身がセルフカバーしている。

原作者はこの曲を気に入っており、「テルーの歌う愛らしい歌は、吹き替えでもそのまま使ってもらいたいと思うほどでした。」とコメントしてる。


関連タグ

ゲド戦記 アレン ハイタカ テナー

テハヌー

























以下、ネタバレ。

















【ジブリ】ほんとうのなまえ【ゲド戦記】

テハヌーは、竜族の長老的存在であるカレシンの娘、いわば竜王の娘である(この世界における「竜王」とは別の存在を指すので注意)。人の姿を取る竜の化身であり、人の親を持つが、このような存在はテハヌー以外にもアイリアンやトンボ(オームの子孫のオームエンバーの子孫)が存在する。

  • オームエンバーは、ゲドが「竜王」の称号を貰うきっかけとなった竜である。

映画の絵コンテにもカレシンの姿が見られる。

関連記事

親記事

ゲド戦記 げどせんき

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 374972

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました