メイン画像はひがし氏本人によるもの。
概要
TCG『カードファイト!!ヴァンガード』エクストラブースター第8弾「銀河の闘士」で登場した、グレード2のノヴァグラップラーに属するユニット。
公式設定
「アシュラ・カイザー」のサポートメカとして製造される予定だった汎用量産機「サムラーイ」を、現代のパーツや技術で改良した最新の機体。 大斧「HAGUN(はぐん)」以外の武装を持たず、装甲に比重を置いた漢らしい設計は、まさに王者と並び立つに相応しい。 「アシュラ・カイザー」の横を固める前衛として、後衛を務める「ベアダウン・サムラーイ」よりも一回り大きなボディが与えられており、見た目通り装甲も分厚い。 その分機動力が犠牲となっているので、主とする戦法は自ずと「敵の攻撃を耐え抜き、一撃を叩き込む」という無茶なものになっていった。 が、その無謀とも言える戦い方が観客の心をくすぐったのか、今では「アシュラ・カイザー」の声援に混じって、試合中に彼の名が叫ばれる事もあると言う。 製作者の心意気か、彼の内装には「七転八起 堅忍不抜」の文字が刻まれている。
ユニットとしての性能
自分のターン中、自他問わずノヴァグラップラーのユニットがスタンドした時、ヴァンガードが「アシュラ」を含むユニットならターンの終了時までパワーが+3000される。つまり、スタンドしたノヴァグラップラー1体につきパワーが3000アップする。さらに、モーント・ブラウクリューガーからブレイクライドした永劫不敗アシュラ・カイザーがいるとき、このユニットとベアダウン・サムラーイがリアガードに並んでいると最大で11回もノヴァグラップラーのユニットがスタンドできるため、前後のサムラーイのパワーを合計するとトリガーなしで82000のパワーを得る。