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概要編集

CV:結城比呂


決闘の際、どちらか一方の決闘者に舞い降り無敵の力を与える存在。

その正体は鳳暁生の過去の姿であり、世界中のお姫様を救おうとした「王子様」。


かつて人々の願いを叶えすぎたために傷つき、妹のアンシーによって封印された。

そのため、現在では幼いウテナに語ったように無力な存在となってしまった。


幼いウテナの元に現れて「薔薇の花嫁」を見せており、その時彼女に「薔薇の刻印」の指輪を贈った。


ウテナがディオスとアンシーに初めて会ったのはウテナの両親の死後、『生きたまま入った棺の中』である。『体は生きているのに棺に入った』=『心が生きる力を失ってしまい体だけが生きている』状態でこの時同じく体は生きているのに『心は失った』=『死んでいる』状態の『アンシーの苦しみ』と『ディオスの理想』に出会って『自らアンシーを救う存在になること』=アンシーの信じた『王子様になること』を目標に生きる力を取り戻す。


その後ウテナがディオスと再会を果たすのは現実に敗れ、重傷を負ったときでディオスの慰みを拒んでいる。



元々彼が持っていたとされる「ディオスの剣」は、実は彼自身の「理想」が形になったもの。

漫画版ではかつて「王子様」の体の中に宿っていた二つの意識の片割れである「光のディオス」という設定で登場する。

「闇のディオス(後の鳳暁生)」と対立するも彼に敗れ、ディオスの剣に姿を変えてアンシーの中に宿った。


関連タグ編集

少女革命ウテナ ディオス 鳳暁生

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