※メイン画下のロボット。
概要
デスプロビデンスとは、メダロット8で初登場したWEA型メダロット。使用者はロボロボ団のタイサン。
ロボロボ団が軍の技術をパクって作り出した最高傑作である。
だがまずは、デスプロビデンスの試作機であるシサク1ゴウ~シサク3ゴウを解説する。
シサク1ゴウ
ロボロボ団によって作られた
兵器型メダロット試作その1。
とりあえず頑丈にして
大口径砲をたくさん載せれば
強いだろう、
というコンセプトにしては
よくできている。
第3章と第4章で登場する、デスプロビデンスの試作機第1号。
兵器型では史上初の戦車型であり、後の改良機と比べれば体格は小さく装甲もまずまず。しかし、充填と冷却は良いので、使いやすい。
追加シナリオ1では、第5章クリアまで出現する。
性能
- 頭部 1ゴウヘッド
しゃげき行動 チャージバスター
チャージゲージの半分を威力に加算させる砲撃。
強すぎたために更新で弱体化された。
- 右腕 1ゴウバンド
しゃげき行動 ブレイク
チャージゲージの半分を成功値に加算される重力攻撃。
- 左腕 1ゴウアーム
しゃげき行動 ヘビーライフル
威力40以上で貫通性能が付く、ライフルの強化版。
更にチャージゲージ50%で威力が1.5倍、MAXで2倍になる。
メダロット9では、パワーライフルに変更された。
- 脚部 1ゴウレッグ
戦車 ケッカイ
チャージゲージMAXで、一度だけ自身にガードブーストの効果が付与される。
シサク2ゴウ
ロボロボ団によって造られた
兵器型メダロット試作その2。
軍用技術をパクってきたが
まだ活かしきれていない。
脚部をさらに大型化し
マニピュレーターを増設、
トラップへの対策に成功した。
第5章のみに登場する、デスプロビデンスの試作機第2号。
腕に付いていた武装が肩に移動し、軍用技術を利用する事でより硬く、より強くなった機体。脚部特性がトラップバスターになった事で、射撃トラップやチャージトラップなどが通用しなくなった。
だが、その代わりに充填と冷却がシサク1ゴウより悪くなり、やや使いにくくなった。
追加シナリオ1では、第7章クリアまで登場する。
性能
- 頭部 2ゴウヘッド
しゃげき行動 チャージバスター
やはり更新で弱体化されている。
- 右腕 2ゴウハンド
しゃげき行動 ブレイク
- 左腕 2ゴウアーム
しゃげき行動 ヘビーライフル
メダロット9ではパワーライフルに変更。
- 脚部 2ゴウレッグ
戦車 トラップバスター
発動したトラップを破壊する。発動しないトラップは破壊できない。
シサク3ゴウ
ロボロボ団によって造られた
兵器型メダロット試作その3。
耐久性を維持しつつ
脚部タイプを
戦車から多脚へと変更。
ますます大型化が進んだ。
第7章に登場する、デスプロビデンスの試作機第3号。
装甲や威力だけでなく、成功値も上昇し、更に脚部が戦車から多脚に変化した事で従来のWEA型に近付いた。
追加シナリオ1では、アサドアラークを撃破してエンディングになる前まで登場する。
性能
- 頭部 3ゴウヘッド
しゃげき行動 チャージバスター
やはり更新で弱体化されている。
- 右腕 3ゴウハンド
しゃげき行動 ブレイク
- 左腕 3ゴウアーム
しゃげき行動 ヘビーライフル
メダロット9ではパワーライフルに変更。
- 脚部 3ゴウレッグ
多脚 トラップバスター
デスプロビデンス
ロボロボ団によって造られた
兵器型メダロット、
その最終完全体。
死の摂理を騙るに見合うだけの
抗いようのない力を
顕現する機体。
シサク1ゴウ、シサク2ゴウ、シサク3ゴウを経て、遂に完成へと至った、ロボロボ団の最高傑作。
裏モチーフはゴッドエンペラー同様のモンハナシャコ。つまりはゴッドエンペラーの正当な後継機と言える。
名前の由来は『死の摂理』。その名に違わず、超強力な威力の攻撃で相手を蹂躙する。射撃系メダフォースなんかが来たりしたら、並みの装甲程度では一撃必殺もあり得る。
ただし、充填と冷却がたった1桁なので、ご利用は計画的に。
メダロット8のオープニングアニメでは、メタビーやロクショウの前にまるでラスボスの様に立ちはだかっていたが、実際はクリア後に戦えるメダロットである。
ビーストマスターやゴッドエンペラーと違い、暴走して主に牙を向くなんて事は無く(おそらく、アサドアラークの時の反省を活かしたと思われる)、タイサンの指示に忠実である。
性能
- 頭部 デスヘッド
しゃげき行動 チャージバスター
装甲値310、威力39、ねらいうち・貫通性能という化け物兵器。
充填・冷却が悪いことと、2回しか使えないのも致し方ない。
- 右腕 デスハンド
しゃげき行動 ブレイク
威力49、貫通性能。
ねらいうち性能がないのが唯一の良心(それでも成功率が高め)。
- 左腕 デスアーム
しゃげき行動 ヘビーライフル
威力47、ねらいうち・貫通性能。
充填が唯一の2桁。それでも低い方だが。
メダロット9ではパワーライフルに変更。
- 脚部 デスレッグ
多脚 スーパーアーマー
サンダー、フリーズ、トルネードによる停止症状の無効化。
他の媒体での登場
メダロット9ではコニシ マインの愛機として登場。名前は『タイタニア』。
ビーストマスター(ムラクモノミコ)やゴッドエンペラー(レトルトレディ機)に続く、主人公に味方するWEA型である。
シサク1ゴウ、シサク2ゴウ、シサク3ゴウは、スペアパーツとしてどれか1つ手に入れられる。
ひらがなを鏡に写したような独特な喋り方をしており、かなり読みにくいが、会話内容を見るに厳つい見た目に反してかなり紳士的で凄い良い子。
タイタニアはメダリアの組み合わせによって性別が変わるため、デスプロビデンスもN型(男ティンペットにも、女ティンペットにも装備可能なパーツ)となっている。
ヘヴィパーツであるので脚部を壊されるとほとんど動けなくなり、重力攻撃に大ダメージを受ける事になる。
メダロットSにもアップデートで期間限定ガチャで実装され、その後行われたイベントでメダロッターとしてコニシ マインも実装された。
スキルは8、9と変わらず、今作ではオトコ型パーツとなっている。
脚部特性にスーパーアーマーを備えているのでWEA型の弱点であった停止系の状態異常に強いのが特徴。ただし今作では無効化の回数が限られるので注意。
他のWEA型と比べると尖った部分で一部見劣りするがその分安定感がある。
ちなみにタイちゃんことマインの愛機タイタニアだが、今作では文字そのものは反転しておらず、純粋なひらがなの逆読みになっているので少し読みやすくなった。メダロットであるクロスは彼の言っていることがわかる様子。
シサク1ゴウ~シサク3ゴウも実装されており、シサク1ゴウはフレンドガチャから、シサク2ゴウは「激闘!」のラインナップに、シサク3ゴウはメダロットガチャやピックアップ、期間限定ガチャの★2枠にラインナップされている。