概要
型式番号:DZ-001
アナハイム・エレクトロニクス社がアージェント・キールに供与したデルタプラスの改修機。
密約の事情から機体外装は規格外品が使用されている。頭部は別計画の試作機からの流用、装甲形状はかつて設計段階で凍結された幻の機体のデータを採用し、シールドは新たに専用品を用意。ライフルはΖガンダムと同型と思われるものが採用されている。
また機体カラーリングは、アージェント・キールの象徴である銀色の塗装が施されており、本編の描写から対ビームコーティング効果が有るエマルジョン塗装と思われる。
ガンプラ
2024年10月4日にプレミアムバンダイにてガンプラ化が決定した。
同年11月18日に受注開始、価格は7700円。
HGUCデルタガンダムの流用キットとなっているが、作中同様全身にシルバーメッキが施されている他、頭部や脚部、ビームライフル、専用シールドなどが新規造形となっている。
新規造形された頭部は分割がアップデートされている他、HGUCデルタガンダムではウェイブライダーへの変形の時に差し替えだった脚部の変形を差し替えなしで変形できるなどHGUCデルタガンダムのアップデートキットの意味合いもある。
専用シールドはIフィールド展開状態や、ファンネル形態を再現できる他、差し替えでグローイングサイコフレームの発光状態も再現できるようになっている。
また、AE社が想定していた本来の仕様でもある「デルタザイン・エセンス」を再現するためのパーツも付属する。
また新規映像作品の主役機なだけあり、モノクロが多いプレバンキットでありながらフルカラーパッケージである豪華仕様となっている。
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デルタカイの頭部が使用されていたことから、公開前にはあのnitroシステムが搭載されているのではないかという声もあったが、実際には搭載されていなかった。だが、新規に装備されたシールドにはiフィールドと剣状のサイコフレームが搭載されている。サイコフレーム発動時には遠隔操作が可能になり、サイコフレーム部分は赤く発光する。