概要
ガンダムデルタカイなどに搭載されるマン・マシーン・インターフェース。
『n_i_t_r_o』(ナイトロ/nEWTYPE iNJECTION tRACE rEFOMED oLDTYPE)は、ニュータイプ能力を持たない一般兵に、擬似的にニュータイプ能力を付加するサイコミュシステムであり、システムの恩恵によって適性のないパイロットでもニュータイプ並みの戦闘能力を手にする事ができ、機体の火器管制能力や追随性が向上するだけではなく感応波感知型サイコミュ兵器であるファンネルなどのオールレンジ攻撃端末の使用が出来るようになる。
元々は、ティターンズでサイコガンダムなどの強化人間用大型モビルアーマーを淀みなく動かす為に開発された物であり、システムが起動する毎にパイロットの脳内を書き換え、システムに最適化した強化人間へと作り変える。
その性質上、対外的にシステムの詳細は明かされていないものの、専門家からもパイロットの精神に多大な影響を及ぼす事が指摘されており、本機のテストパイロットの人格は攻撃的かつ不安定なものへと豹変し、「治療」を行わなければならない状況にまで陥っている。
ナイトロ稼動時には機体の関節部やダクトから青い炎のような光が溢れ出る現象が発生し、機体が「燃えている」ような様相を呈する。これは他のナイトロ搭載機も同様である。
このように危険かつ非人道的なシステムではあるが、ニュータイプの素質がある者の覚醒を促す事も出来る。
搭載機
- ザナドゥ
- ガブスレイ
- サイコガンダム
- サイコガンダムMk-Ⅱ
- ガンダムデルタカイ
- プロトタイプΖΖガンダム2号機
- フェネクス(アームド・アーマーXC)
- ゴーストジェガンM
- ゴーストジェガンMAXIMUM
- ガンダムアストレイノーネイム(あくまでガンプラでの再現のため原作ほど危険な機能ではない)