概要
「トモチェリ」とは『ブルーアーカイブ』における佐城トモエと連河チェリノのコンビ・カップリングタグ。
チェリノはレッドウィンター連邦学園の生徒会長であり、トモエはチェリノの片腕である秘書室長。
チェリノのトモエに対する信頼は非常に厚く、何かあればトモエのことを呼び、更に自身の権威の象徴である付け髭の管理をトモエに任せている(なお、周囲からバレバレではあるがチェリノは自身の髭が付け髭であることを隠している)。
また、周囲から会長や書記長と呼ばれ、権威や面子を非常に気にするチェリノがトモエのみ「チェリノちゃん」という呼び方を咎めずに許容している点でも、彼女に対する信頼が窺える。
トモエもチェリノに非常に忠実に仕えており、何かにつけて彼女の栄光を称えているが、トモエの褒め言葉にチェリノが機嫌をよくしたり、照れたりしている。
ふたりがシナリオ初登場となるイベント「革命のイワン・クパーラ」ではトモエは失脚したチェリノに最初から最後まで付き従い、チェリノの生徒会長の地位奪還に尽力していた。
ただし、トモエはチェリノの権威やカリスマ性に盲従している訳ではなく、「労働もせずおやつばかり食べながら昼寝だけをする使えない会長」などとチェリノを客観的に評価しており、その上でわがままなチェリノを何かと甘やかしている模様。
トモエはチェリノのことを理解し尽くしている様子で、前記の「革命のイワン・クパーラ」でも権力奪還へ向けてチェリノを的確に誘導しているように描かれている。
なお、トモエのキャラクタープロフィールには「チェリノを盲目的に可愛がっているだけ」と書かれている。
また、女性同士のナマモノ百合同人を描いている姫木メルの作品には、トモエとチェリノを題材にしていると思しきものもある模様。
レッドウィンター連邦学園が舞台となるイベント「227号温泉郷の運営記録!」では、ゲヘナ学園の温泉開発部がレッドウィンター領内に勝手に建てた温泉郷についてトモエが難色を示した際にノドカからチェリノとの入浴という甘言に釣られる、トモエがチェリノの身体を洗おうとするといった描写があり、後者の場面のイベントスチルではトモエがチェリノを抱きしめながら入浴する姿が描かれている。
シナリオ以外のゲーム内要素としては、ローディング中に表示されるイラストの一つに、会議中に眠くなり付け髭を落とすチェリノと、彼女の姿をかわいいと思うトモエという内容のものが存在する。
公式漫画『ぶるーあーかいぶっ!』第12話ではチェリノの昼寝に際してトモエが膝枕をしている場面や、第44話ではトモエとチェリノが一緒に入浴し、のぼせたチェリノをトモエが世話する、第138話では謎の声に怯えるチェリノをあやす姿が描かれている。
グローバル版公式四コマ漫画の第14話ではチェリノの付け髭の手入れをするトモエの話であり、付け髭から花の香りがすると呟くチェリノをかわいいと言いながら笑顔で見ているトモエのイラストも掲載され、第104話ではチェリノを称える演説を延々と行うトモエの姿が描かれている。
一周年記念イラストで昼寝をするチェリノをトモエが見守っているイラストが寄稿された。