概要(漫画版基準)
ロボットポンコッツに登場する、悪の親玉。某無免許医のような白黒半分ずつの長髪を持つ中年男性(ただしサイボーグ化の影響で30代前半くらいの姿を保っている)。ヘッド博士に並ぶロボポンの権威である。
本編の20年前にクーデターを起こして当時の国王と相打ちになり消息を絶った。
しかし、体をサイボーグ化して生存しており、かつて国王にロボポンバトルで勝利して手にしたグレイテスト1の称号が国王の息子であるテール王子に移っていたことに憤慨し、再び国に対してクーデターを起こす。
王子との決戦に勝利しグレイテスト1に再び返り咲き、城を乗っ取ったり、彼の婚約者であるダース姫を人質にした挙句鏡の中の世界に閉じ込めるなどの暴挙を行ったが、最期は主人公のユースケに敗北する。
なお、敗北した際に自身の城・ゼロキャッスルとともにグレイテスト1の称号とその証であるウィニングローレル、及びユースケ共々道連れに自爆しようとした。
性格はマッドサイエンティストそのものであり、ロボポンに心などは必要ない便利な道具に過ぎないとして心無い完全戦闘用ロボポンのロボポンロボゼロを作るなど狂気に満ちているが、自分の暴挙を棚に上げて、最終決戦の敗北後にグレイテスト1の称号を手放すまいと道連れに自爆するなどやけに女々しい性格でもある。
ゾロという仮面をつけた怪しい弟がいる。
漫画版『2』では移動要塞デスガイアを駆りデリシャス宮殿に侵攻をかけるも、SR社一同に殴りこまれて敗北。ゾロと共にタイムマシンに乗って過去改変を図るも空中爆発に巻き込まれ行方を絶つ。(S5編で打ち切りが決まったためこのような駆け足な展開になったそうである)