概要
キングリザードの色違いであるコインボスモンスター。身体の色は赤。
魔軍十二将のトップにしてドラゴンの王。封印された主君の後釜を狙っていたが、他の将諸共封じられてしまったらしい。
クエスト「マスターの特別レッスン」ではドラゴンガイア・双という子供も登場する。
『ドラゴンクエストⅩ』Ver.3.1後期まで特殊なボスを除いたコインボスでオリジナルモンスターはこいつだけだったが、Ver.3.2で「牙王ゴースネル」が登場した。
倒すと「魔竜ハンター」の称号が貰える。
討伐報酬は「大地の竜玉」
由来
ガイア(Gaîa)とはギリシア神話に登場する大地母神の名である。姿も含め「大地の竜バウギア」と被っている気が……。
強さ
通常攻撃がツメと同様、1倍+0.7倍の2回分ダメージが入る。
実際の攻撃力よりもダメージが高く、実装当初は前衛でも瀕死級のダメージ。後衛だと攻撃力低下と守備力上昇の両方が入ってないとまず一撃で粉砕されていた。
更に守備力も高く、実装当時の「タイガークロー」や「天下無双」ではまともにダメージが入らない為、物理職よりも呪文職が重宝される。
また「竜眼」でランダムに打撃完全ガードか呪文完全ガードがかかる。
打撃完全ガードは「ゴールドフィンガー」も無効化するため、完全に打ち消せるのは「零の洗礼」と「いてつくはどう」のみ。
呪文完全ガードは怒り時にしか使用しないようになっており、効果時間も打撃完全ガードが45秒なのに対し20秒と短めになっている。
キングレオ同様ターンエンドで"はげしいおたけび"を使用する。魔法構成の場合、相撲中の戦士やパラディンはこれをキャンセルまたは回避できるかで難易度が大きく変わる。
もえさかる炎は対象とその周囲に炎属性ダメージ。炎属性は防具さえ整えておけば軽減できるし、即死クラスでもないのであまり怖くは無い。
- プチ・ヤングVer
能力が下げられ大幅に弱体化されたドラゴンガイア。
もえさかる炎のダメージは60程度になっており、攻撃力も大幅に下げられたため、職によっては「スクルト」を2段がけすれば0ダメージになる程。
ただし竜眼の効果、及び効果時間はそのままなので解除手段がないと戦闘が無駄に長引きやすいので気を付けよう。
攻撃能力は皆無と言ってもいいので低レベルのパーティので組まない限り負けようがないと言っていい。
なお、公式ガイドブックによればプチとヤングのパラメータは全く同じである。相違点はヤングの方が1回攻撃なのでより難易度が低い点、報酬(ヤングは通常版と同じ)、図鑑(プチは載り、ヤングは載らない)となる。
- 強Ver
攻撃力の強化が著しく、「スクルト」や「ヘナトス」がないと通常攻撃が実装当初のパラディンだと約550程度、後衛職に至っては700近いダメージを受けるほどの威力。
怒り時の通常打撃を受けてしまうと、かなりカチカチに固めて「ファランクス」や「ぼうぎょ」等を使うなりで対策しないと、みかわし等が発生しない限りまず即死してしまうだろう。
また、もえさかる炎のダメージが630程度に跳ね上がっている上に、「全属性耐性低下」の追加効果まである。ブレスダメージカットがある状態ならともかく、そうでもない限りは2発目のもえさかる炎で即死する可能性があるため、聖女の守りをかけるなりキラポンであらかじめ防ぐなり対策しておきたい。
はげおたのダメージは310程度だが、キングヒドラのものと同じくノックバックによる強制ダウンとおびえが付加するものになっているかわりに、
扇状範囲も通常版に比べ狭まっており、他モンスターと同じく約180度の範囲となっている。
防御面ではお馴染み竜眼に「ダメージ完全ガード」を発生させるタイプのものが新たに加わった。
文字通りダメージを与える攻撃全てを無効化する上に、ズッシード効果がかかるという強力な効果。しかもこちらは零の洗礼で消す事も出来ない。
その代わり自身に状態変化耐性低下効果がかかり完全耐性以外は大弱点相当まで落ちるため、弱体効果を入れる際はチャンスとなる。
行動パターンの都合で竜眼を使った後は結構な確率ではげおたを使うので気を付けよう。