概要
初登場は『ドラゴンクエストⅩ』。
竜に匹敵するチカラを持つトカゲ達の王で、三本の尻尾が生え左手に眼のような球を持っている。
通常攻撃以外に使用する特殊攻撃は「もえさかる火炎」。
キングリザード系のモンスター
- カイザードラゴン
Ver.3.0で追加されたモンスター。
その圧倒的なカリスマ性でドラゴン界に君臨する皇帝。
はげしいおたけびやもえさかる炎に加え、「竜眼」で打撃系の攻撃を無効化する。
片目を見開くだけで攻撃を無効化する能力を持っていた初代竜帝。
その瞳の輝きを再現した宝石が竜眼らしい。
- 大地の竜バウギア
クエストNo.106「盾となる者」のボスとして登場。
キングリザードを黒くしたような外見が特徴。
オーグリード大陸の地底に眠る天災級の破壊力を持つ悪竜で、目覚めれば大地震を起こし大陸を海に沈めると言われている。
「もえさかる火炎」や「激しい雄たけび」に加え、竜眼を使う事で打撃と呪文のいずれかをしばらくの間無効化してしまう。
バウギアにまつわる伝承は一貫しておらず、「美人な娘に惚れ込んだが勢い余って殺してしまい、以降目覚めるときには生贄の娘を求めている」だとか「実は雄竜と雌竜のペアである」だとか「子竜をさらわれた怒りで暴れている」だとか様々な説が上がっている。
- ドラゴンガイア
魔法の迷宮の入口で「ドラゴンガイアコイン」を使うことで出現するボスモンスターで、「大地の化身」と言われているらしい。
魔軍12将の一角だった魔物の一種で、キングリザードを赤くしたような外見をしている。
「もえさかる火炎」や「激しい雄たけび」を使い、大地の竜バウギアと同様に竜眼を使ってくる。
派生形として「ドラゴンガイア強」「ドラゴンガイア・双」「プチドラゴンガイア」「凶ドラゴンガイア(ジョーカー3)」がいる。
- キッズ
まもの使いクエスト「まもの使いの証明」で登場。
ファーベルの父が使役しており、ファーベルとも兄弟同然に暮らしていたドラゴンキッズ。
実は絶滅寸前の超レア種「ゴールデンキングリザード」(本来は人には懐かないらしい)の子供で、普通のドラゴンキッズ異なり目が青い。
希少性に目を付けた魔物商人デイラーに連れ去られ、第5話「涙のスカウトアタック」で急激に成長させる薬を投与されて金色のキングリザードのような姿になってしまい、デイラーと共に襲ってくる。
最後はファーベルの澄んだ瞳を見て断ち切られた絆を取り戻し、渾身のスカウトアタックによって元の姿に戻った。
- 凶キングリザード
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』で初登場したブレイクモンスターの一匹。Aランク。
全身をマ素に浸食され、凶暴化したキングリザード。
コアに生息しているが、ほかのブレイクモンスター同様、絶対にスカウト出来ない。
「凶キングリザードの魂」と「ダークマデュライト」をエースに渡すことで仲間になる。
- 陸の神ヤチホコ
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』に登場する産星神のひとりで、大地を司る武人肌な神。
ドラゴン系ではなく???系で超ギガボディを持つ。
ボスとしては地属性攻撃を得意とし、「ジバマータ」、「がんせきおとし」、「光の旋風」、「守滅の刻」を使用する。
3~4回行動で、通常攻撃に気力吸収の追加効果がついており、「とうそうほんのう」の特性を持っており体力が少なくなると攻撃力と賢さを上げてくる。
産星神のなかで唯一ドラゴンクエストモンスターズシリーズからのモンスターの色違いではない。
- 終焉竜エンドラゴン
ニンテンドー3DS版『ドラゴンクエストⅪ』と『ドラゴンクエストⅪ S』の冒険の書の世界に登場した魔物。見た目はキングリザードと同一。
「しゃくねつ火竜」を「エターナル・ドラゴニック・フレア」、「おぞましいおたけび」を「アルティメット・ドラゴニック・ヴォイス」のように既存の特技名を勝手にリネームして使ってくる中二病ドラゴン。
ちなみに、『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』のダースガルマも似たようなことをやっている。
正体は女神の果実に「ぼくのかんがえたさいきょうのドラゴンになりたい」という願い事をしたスライム。
- シドードラゴン
ニンテンドー3DS版『ドラゴンクエストⅪ』と『ドラゴンクエストⅪ S』に登場した「追憶の神殿」の番人の一体。
破壊神シドーの力を得た竜。
通常攻撃のほか、煉獄火球を放ったり、「ベホマ」や「スクルト」を唱える。
- 竜魔公ドラゴニカ
ランディオル大帝の居城を守る守護四帝の一人。
謎の多いリュノの母、アルシャエルを快く思っていない。