CV:田中秀幸
概要
影プロゴルファーの元締めミスターXが猿を倒す為に香港から召還した最強の武道家ゴルファーで、猿の最強の対戦相手にはキング・シーザーと並んで挙がる一人。
モデルはブルース・リー。
武道家らしくあくまでも正々堂々と戦う姿勢を貫くストイックな硬骨漢。
猿が誤って使用したスモークボールの変更をあっさり認めた(ルールで破損した球の変更には、そのホールの終わりまで使うか、他のプレイヤーの許可が要る)り、猿に付き合い崖を行く際は自分も自力で移動した。
また、猿との勝負に関し、思いも寄らぬ打球や、時に讃え合う事に終盤に進むにつれ、もっと続けていたいと柔らかい表情を見せる場面もあり、紅蜂も竜のフェアプレー精神にはフォローを加えている。
ヌンチャクドライバーやトンファーウェッジを駆使した多彩なカンフースタイルの技で、規格外の飛ばし屋であり、想像通りの軌道でフックもスライスも打てる実力派。
猿も竜の実力へのプレッシャーは半端ではなく、本作で珍しい長丁場の勝負とは言え精神的疲労から来るミスや余裕のなさを見せたほど。
9ホールの打数勝負で、序盤で猿に3打差を着けるほど先を走るが、諦めない猿の奇跡のチップインイーグルに応えようとして逆に力みからのパットミスで追いつかれるも、一進一退の展開で最後まで猿を苦しめた。