曖昧さ回避
金属製の缶の方はこちらを参照。 →ドラム缶
概要
顔に手術痕のような傷跡を持つ、赤髪・黄色人種の青年。
他のキャラクターとは一線を画し、カッと見開いた三白眼が特徴で、表情や体格からはどこか普通の人間とは異なる雰囲気を出している。典型的なカッコいいヒーロー像とは全く違った、本シリーズでは前例のない主人公である。
最初の町クライング・ママの横を通る川を流れていたところを、Dr.ミンチに救われる。
ゲーム開始当初、主人公は記憶喪失の状態で始まるため、自分の名前を思い出せない。
開始直後のイベントで名前を名乗らざるを得ない事態に陥るが、その時出現する三択の選択肢が
- ドラムカン・スミス
- ドラムカン・ジョーンズ
- ドラムカン・ジューロ
と見事にドラムカン一色なのである。おそらく近くに置いてあったドラム缶を見て思いついたものと思われる
(ちなみに「ドラムカン・ジューロ」の名乗りの元ネタは多分コレ)。
しばらく名前がドラムカンのまま進行するため、ゲーム開始時の名前入力は一体なんだったんだと困惑するプレイヤーも。
その後、近くの町に辿り着くと、自分の物らしい単車を発見する。
その単車に書かれている名前を自分の名前にできる(ゲーム開始時につけた名前がここで初めて登場する)が、これを無視して「ドラムカン」を名乗り続けることも可能である。
その後、ワガママ娘の護送任務を受ける事となるのだが、ドミンゲスの襲撃により護衛隊は壊滅。
護衛対象を守るため凶刃にかかって倒れたとき、無自覚のうちに異形の姿へと変身してドミンゲスを退ける。 ゲームを進めると己の正体を知ることになるのだが、それは復讐の旅が始まることを意味していた……。
本作のストーリー展開上、ドミンゲスに負けグラトノスに負け……、これらイベントバトルのせいで、妙にキズあと(死亡数)を増やしてしまう、運命に振り回される場面が多い。
しかも、ヒロインらしき女には修理されたばかりの愛車を盗まれてしまったり、投獄された挙句に長々と拷問されたり、人間砲弾として撃ち出されたりする様子は、シリーズの主人公としては異例。
性能的にはハンターの亜種で、意外かもしれないが白兵戦が得意なわけではない。
初期HPこそ多いが、レベルが上がるにつれ普通のハンターと大差無くなってゆく。また、HPが多い代わりに素早さが低め。
本作に限りハンターの連射スキル「電光石火」はバイク搭乗中なら人間用武器でも適用されるので
マグナムガデスのような連射武器を装備させたうえで、バイクに乗せるのがベターか。
またバグのため、レベルアップ時の習得スキルが変わってしまうこともある。
致命的なものではないが、通信対戦などを前提にしてるのであれば確認しておいたほうがいい。
『メタルマックス4』ではDLCによりゲスト参戦。
『メタルマックス2リローデッド』でも転送事故で顔を見せる事がある。