概要
電撃で死体を蘇生する技術を持つマッドサイエンティスト。自前の研究所を持っており、専用テーマDr.ミンチに会いましょうが使われる。
新鮮な死体でないと効果は無いらしく、基本的には主人公のパーティキャラ以外は蘇生の対象外。だが蘇生させること自体は可能な模様(後述)。
初代作では、これまで成功例はなかったともっぱらの噂だったらしい。そのためリターンズでは失敗例が山ほどあることを確認でき、失敗した生物の墓がズラリと立てられている。
「さあ、蘇るのだ! この電撃でーっ!」と叫びながら電気ショックで蘇らせる。そのため、さぞかし高い代金を支払う必要があるのかとおもいきや蘇生代はなんと無料。
···というのが、彼にとっては「治療」ではなく「実験」でやっているため、金を払ってでも実験材料の新鮮な死体を手に入れたいのであり、その死体が黙ってても手に入るこの状況は、彼にとってはバンザイが止まらない状況。代金を取ろうなんておそらく考えてもいないだろう。
そのため決して悪人ではないし主人公たちにとっては利害が一致するため役に立つが、その研究内容ゆえに定住できない傾向にあるらしく、各地を転々と移住している。
実際、実験対象は人間だけにとどまらず、実験失敗した人間やモンスターの墓が研究所のそばにあったり、ハンターがようやく倒した強力な賞金首モンスター「スナザメ」を(おそらく街中で)蘇生してしまい、被害を出したのか町を追い出されたこともある。ちなみにかのテッドブロイラーを蘇らせたこともあり、小型化して蘇っていたからいいものの、一歩間違えれば全ての元凶にもなりかねない節操の無さがあったりもする。
助手にフランケンシュタイン似の「イゴール」がいるほか、彼の自宅兼研究所には透明容器に入った生きた脳ミソ「ローラ」がいる。
通常は主人公パーティーも何度かお世話になるだろう。
ただし、『4』は例外でHPがゼロになっても戦闘不能扱いで宿屋で回復できてしまうため悪しからず(おそらくPTメンバーの一人がアンドロイドであるためだろう…全滅時はやはり彼の所に連れ込まれるが。また代わりに別件の依頼をされたり、持ち込める死体を確保することはある)。
なんだこの死体は! まだ生きとるじゃないか!
関連タグ
メタルマックスシリーズ イゴール(メタルマックス) ローラ(メタルマックス) AED
ドラムカン - ミンチによる蘇生によって物語が幕を開ける主人公。
アルファX02D - 場合によっては彼でもお手上げになるケースがある対象。
ドクター(メタルサーガ) - 荒野の方舟における同ポジション。