ドワイト・ポラード
どわいとぽらーど
ジム・ゴードンとハービー・ブロックがメラニー・ブレイクについての調査で訪れた遺体安置所の職員として登場する。
聞き込みに応じ問題はないと思われたが、カバンにつけたカルトのマークを怪しまれマークされることに。
ドワイトは映画館でひそかにジェロームを信奉する者で構成されたグループの集会を行っていた。
彼は最終的に、死んだジェロームを生き返らすことを目的としており、メラニー・ブレイクが生き返った事件も、死者蘇生の実験によるものである。
「いよいよ彼の出番が来た」
ドワイトは、警察に感づかれたことを知り計画を早めることを決意した。
ドワイトは、ジェロームの死体を手に入れるためウェイン産業の施設に侵入する。
しかし、予想外の事態が起きる。
機械を作動させてもジェロームが目を覚まさないのだ。
「全部つないだのか?」
「つないだ」
「スイッチを入れ直せば…」
「やったさ!三回もな!」
口論の末に元郵便局員の仲間を殺してしまうが、「みんな、彼の顔がみたいんだ」という最期の言葉からジェロームの顔の皮を剥ぐことを思い付く。
ドワイトは、ジェロームの復活を待つ信奉者達の前にジェロームの顔をお面のように被った状態で登場。
初めは反発されていたが、「ジェロームはここにいる。我々と共にある。君らが命を与えるのだ。君らこそジェロームだ!」と丸め込んでカルトをまとめあげる。
その後、チャンネル9の6時のニュースを乗っ取り「ジェロームは君たちだ」という内容の放送を流す。
放送が始まる前、ゴードンからの電話を「小児病棟のパーティーのときのジェロームとゴードンだ」と興奮していたがゴードンには「お前はスターの代役にすぎない」「ジェロームと違う点がひとつだけある。話がつまらん」と評された。
「俺がジェロームだ!」
突入したゴッサム市警によってドワイトたちは捕らえられる。しかし連行の途中で、実は時間差で蘇生していたジェロームに拉致される。
発電所に連れてこられたドワイトはジェロームによって拘束され、テレビ中継されながら爆発で死亡した。