概要
ナシはインドネシア語で「飯」、ゴレンは「揚げる」という意味。
サンバルというチリソースの一種やケチャップマニス、トラシ(海老を発酵させた味噌のような調味料)で味付けされる。
これを中華麺に置き換えたものがミーゴレンである。
皿に盛る際、目玉焼きやクルプック(エビ味などの揚げせんべい)を添えることが多い。
日本では「インドネシア風チャーハン」と呼ばれることがある。
インドネシアを植民地にしていたオランダでは国内の中華料理店でチャーハンを注文するとナシゴレンが出てくるといったこともあるという…。
余談
日本では連合や連盟、連邦などを◯◯連と略す事が多い。そこからナシゴレンを何かの組織と勘違いする人も一定数いる。
『にゃんこ大戦争』のステージ「ナシゴ・レン」はこれをネタにしたものだろう。