ナタリア・エヴァンズ
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なたりあえゔぁんず
ライトノベル『婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む』のキャラクター。
CV:前田佳織里
シャーロット・エヴァンズの10歳下の異母妹で、エヴァンズ公爵家の正統な跡取り。
実家で虐げられていたシャーロットにとって唯一の味方だったが、嫡子とはいえ幼い身では発言力が低く、待遇を改善させることまではできなかった。
そのうちシャーロットが陰謀によって投獄された後に逃亡し、自身は国のゴタゴタから遠ざけられる形でアテナ魔法学院に留学させられるが、そこで類稀なる魔法の才能を持つことが判明する。
本来ならば喜ぶところだが、ナタリア自身は「もっと早くこのことに気付くことができれば、姉を不幸な境遇から救うことができたかもしれない」と過去を悔やみ、「行方不明の姉と再会し、今度こそ守る」ことを目的に研鑽に励むようになった。
学院では弱冠7歳にして高い実力を誇示し、入学から数カ月もしないうちに大きな派閥のリーダーとして君臨するなど、かつてのアレン・クロフォード並みの暴虐振りで注目を浴びている。
舎弟への扱いは基本的にパシリ同然だが、個々人の事情を汲んで金を恵む、労いの言葉をかけるなど面倒見は良く、それゆえに慕われるカリスマ性を持つ。
シャーロットのことは非常に大事に思っており、俗に言うシスコン。それゆえに、自分の与り知らないところで姉と交際していたアレンに対しては敵意もといライバル心を剥き出しにしている。
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