概要
和名 | ニシキリギリス |
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学名 | Gampsocleis buergeri |
分類 | 直翅目 キリギリス亜目(剣弁亜目) キリギリス上科 キリギリス科 キリギリス亜科 キリギリス属 |
体長 | 29~39.5mm |
分布域 | 近畿地方・九州北部、奄美群島とトカラ列島に移入 |
成虫の出現期 | 7~10月 |
鳴き声 | ギーッチョン |
キリギリスの一種で、西日本の河川敷や公園などの日当たりのいい草原で見られる日本固有種。
ヒガシキリギリスとは、前翅の黒い斑紋が一列に並ぶ事や少し大型になる事などで見分けられるとされるが、微妙な個体も多い。
肉食性の強い雑食で、イネ科の草も食べるが、主食は他の昆虫など。
昼行性だが、夜間に活動する事もある。
オスは夏の終わり頃から鳴き始める。
メスは産卵管を地中にさしこんで産卵する。
警戒心が高く、近づくとすぐに鳴き止んで逃げてしまう為、以外と姿を見ることは難しい。
成虫の飼育は用意だが、幼虫から育てると小さく弱々しい姿の成虫になってしまう事が多い。