概要
ハイゼットトラックをベースに、キャビンを拡大したのが特徴である。
6代目モデルの後期型(1983年発売)から設定された。
現行モデルで通常のハイゼットより屋根が90mm、奥行きが270mm長くなっている。
これにより、軽トラックながらシートのスライドとリクライニングを可能にしている。
半面、荷台の長さが犠牲になっているが、運転の快適性と、高身長にも窮屈にならないことから支持の幅は広く、特に9代目(1999年発売)以降はカスタムのベースとして人気がある。
ライバルに、同じくキャビンを拡大したスズキ・スーパーキャリイが存在する。
こちらはキャビンの奥行きがハイゼットジャンボよりも更に長いが、その分荷台が短いため、実用性とのバランスで人気を二分している。
展開
ハイゼットのOEMであるスバル・サンバーにも「グランドキャブ」というグレードで設定されている。