概要
球形のボディに大きな顔がついた固定砲台ウイルス。
出現位置から一切移動することはなく、一定周期で口を開きホウガンを発射してくる。
口を閉じている間はガード状態のため、ブレイク性能を持つ攻撃でなければダメージを与えられない。
元になった敵はロックマン4から出て来たパカット24を始めとする『盾持ちの砲台敵』。
特にタテパッカンが有名。
ホウガン
ボム系バトルチップと同じく3前前にホウガンを投擲し、敵に当たらなかった場合はそのパネルを破壊する。
ボム系の単発威力を上昇させたかわりに、爆発を起こさないという具合。
派生チップのコオリホウガン・ヨウガンホウガン敵に着弾しなかった場合に
それぞれチップ名に対応したパネルに塗り替える。
携帯アプリ版ではポイズンホウガンという新たなバージョンも登場した。
「2」にのみ登場するチップとしてテッキュウも存在する。
威力が半分になっているかわりこちらはレギュラー容量が小さく
カンケツセン用の穴を開けるために使用できる。ただ用途があまりにも限定的なためか、
同作にしか登場しない。
エグゼ4ではヒールナビの使用チップとなっており、よく投げてくる。
幻のウイルス・チップ
ロックマンエグゼシリーズではおなじみのウイルス・チップだが、特に「1」では
出現する場所が限られていたことや、ブレイク属性がまだ存在しないために高ランクでの
バスティングが微妙に難しく、ホウガンは激レアチップであった。
一応存在を教えてくれるNPCは水道局におり、シナリオ進行後であれば
その近くにあるレストラン内に展示されている「海外製PETの電脳」にて
ハルドボルズ2体編成とエンカウントが可能。しかしランクSでデリートしたからといって
入手できるとは限らず、「1」にはエネミーサーチもないので入手は中々骨が折れる。
「3」ではこのネタのセルフパロディなのか、
「心臓病の手術を控えている浦川まもる少年が見たがっている幻のチップ」としてコオリホウガンを探すことになる。
チップはコルドボルズが落とすが、この時点で行ける出現エリアは
N1グランプリ1回戦で一時的に滞在しただけのジゴク島のため分かりづらい。
一応これもゲーム内の掲示板に「コオリホウガンを探している」という書き込みがされており、
ヒントとなるレスも付いてはいるのだが、この事にも微妙に気づきづらく
「3」攻略で詰まる人が多かったポイントとなっている。