ハングリオン
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はんぐりおん
ハングリオンはメディアミックス作品『魔神英雄伝ワタル』に登場する魔神の一体。
『創界山 第五界層 ランラン村』の支配者『バッド・マックス』が操縦するライダー魔神。頭部と体躯がアンバランスではあるが、走りを追求して設計されて機動力が高く、一撃離脱戦法を得意とする。
また、全天候型のタイヤを装備し、悪天候でも稼働可能。その反面、騒音は元より6本のマフラーから出る排気ガスが、生物を勝手に走らせる物質を撒き散らす。マフラーの一本には『エレファントム2号』が分離した上半身に付けられた傷が残るが、その謂れはホラーテイストに近い。
『ランラングランプリ』では上位に位置し(通算成績151戦142勝9敗)、その資金で『そこのけ、そこのけ、おいらが通るカンパニー』(バイク便)と『カップラーメンができるまでに届けてやるカンパニー』(ピザの宅配)事業を立ち上げようとするも交通事故や騒音公害が酷くなると不安視されたが、ワタル一行が第五界層を戻したお陰でその心配は無くなる。
外部記者による投稿記事では、ヘルメットの下は「『キングヘラクロス』と同等の美形ではないか?」との噂もある。初期企画書では既に登場しており、細部ディティール以外は略同一(魔神英雄伝ワタル 創世伝記 参照)。
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