概要
マーベルコミックの登場キャラクター。
ゼウスの息子。
ギリシャ神話に語られるハーキュリーズ(ヘラクレス)そのものであり、筋骨隆々、豪放磊落を絵に描いたような人物。
『英雄色を好む』を地で行く女好きで、作中においては数多の女性キャラクターとも関係を持つがバイセクシャルであることも明言、描写されている。(まぁ、「男性のバイセクシャル」が当り前だった古代ギリシャの半神らしいと言える)
『力の王子』と称される通り、実力は折り紙付きでMARVEL屈指のパワーファイターであるハルクとも対等以上に渡り合うほど。
同じ神同士かつ、最高神の息子同士であるソー・オーディンソンとは親友であり戦友。
ちなみに異母兄弟であるアレスとは仲が悪いが、アレスはハーキュリーズの親友であるソーの事が大好きである。
MCU
以下、ネタバレが含まれます! |
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演:ブレット・ゴールドスタイン、吹替:神奈延年
『ソー:ラブ&サンダー』のポストクレジットシーンに登場。
ソーに赤っ恥をかかされた父ゼウスが彼に報復を命ずる場面が描かれている。
なお、それ以前にソーが新チームの候補メンバーに彼の名前を挙げていた。
エンドロール後には『Thor will return(ソーは帰ってくる)』とソーの再登場が示唆されており、それに併せて今後の作品での活躍が期待される。
尚、コミックでの邦訳含め英語読みのハーキュリーズと訳されるのが定番だったが、今回の吹き替えや字幕に際してはヘラクレスとラテン語読みでの訳が為されている。
吹き替えの神奈氏は、2000年代の映画『ファンタスティック・フォー』2作でヒューマントーチを、ゲーム『Marvel's Spider-Man』でエレクトロをそれぞれ担当している。