概要
バスク地方に古代から居住する出自不明の民族であり、一説にはクロマニヨン人の子孫とも言われる。
バスクの独立が悲願で民族主義が強く、ビルバオに本拠地を置くサッカークラブ「アスレティック・ビルバオ」は「バスク人のみ在籍できる」という方針を100年以上維持し、自転車競技チーム「エウスカルテル・エウスカディ」はバスク人選手とのみ契約する方針を持っていた。
しかし、その方針のせいで、独立運動のためにスポンサーがつきにくく、打開するため外国人選手をいれればバスク系の支持が離れるという負の連鎖に陥っていた。
捕鯨文化も有名であり、とくにセミクジラはスペイン語で「バスクの鯨」と呼ばれていたほどに多数が捕殺された。
著名なバスク人
イグナチオ・デ・ロヨラ フランシスコ・ザビエル パブロ・デ・サラサーテ