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バダ王

ばだおう

漫画『ドラゴンボール』の登場人物、バーダックとベジータ王のカップリング。
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概要編集

ドラゴンボール』の主人公・孫悟空(カカロット)の父親であるバーダックと、サイヤ人編以降の主役キャラにして悟空のライバル・ベジータ(ベジータ四世)の父親ベジータ王(ベジータ三世)のカップリング、またはコンビ名。


両者とも容姿はかなり息子と似ているが、身長の高低は真逆である(息子コンビはベジータの方が小さく、親父コンビはバーダックの方が小さい)。


息子達のコンビは長い戦いを経てお互いを認め合う仲となったが、この父親コンビは原作漫画およびテレビシリーズでの絡みは一切ない。

惑星ベジータの王であることから、バーダックはベジータ王の存在自体は一応知っていたと思われるが、ベジータ王はバーダックのことをあくまで下級戦士の一人として認識していたか、下手をすれば存在すら知らなかった可能性が高い。


『Z』ではサイヤ人の例に漏れず、お互い自分の息子には基本的に無関心であり冷徹な面があるが、一方で息子を気遣うような描写も時たま存在する。フリーザの支配に不満を持っており、二人とも反乱を起こしたものの、結局返り討ちにされてしまった。もっとも、ベジータ王は徒党を組んで襲撃、バーダックは単身で特攻したという点では真逆と言える。


『超』ではどちらも息子想いの面が強くなっており、ベジータ王はどこか親バカな一面も見られ(王家の存在を脅かすとして、とあるサイヤ人の子を追放している)、バーダックも惑星ベジータの消滅を本能的に感じ取り、息子を地球を送り届けた。


ゲーム『Sparking!』シリーズでは専用の掛け合いがあり、ベジータ王は「貴様、ただの下級戦士ではないようだな?」と問い、バーダックは「あんたが俺たちの王か…王の力見せてもらうぜ!」と応えている。

ちなみに同シリーズ(および後のゲームシリーズ)では、二人揃って原作やTVシリーズでは披露しなかった大猿形態をお披露目している。


また意外にも、両者にはもともと原作漫画に登場していなかったという共通点がある(バーダックはTVスペシャルからの逆輸入、ベジータ王は名前のみでデザインはアニメオリジナル)。


ヒーローズ編集

こちらでは大幅に絡みが増えている。


関連タグ編集

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