概要
映画ONEPIECE FILM ZのボスであるZ(以下ゼファー)が右腕に着けている武器。基本は衝撃と共に爆発が起きる海楼石製の打撃武器だが、マシンガンやビームなどの遠距離兵器も搭載している。
ゼファーが言うには海軍のイカれた科学者に着けられたものとのこと。海楼石を加工している点やいくつものギミックを搭載している点なども踏まえるに彼の作品だと思われる。
そのロマンあふれる形にルフィ、ウソップ、チョッパーは目を輝かせていた。
余談
- 設計
能力者の弱点である海楼石でできたクローが力を奪い、その強力な火力で一気に叩き潰すというのが基本的な設計思想。それを補うようにして他にも強力な兵器を内蔵している。
- 重さ
装甲やギミック部分にはかなりの重さがあり、いつもこのスマッシャーを支えるための長紐を複数斜め掛けしている。
かなりのスタミナとパワーがあるゼファーにはこの重いスマッシャーを自由自在に振り回すことすら可能だが、それでもやはりこの重さはデメリットであり「そんな鈍重な武器じゃわっしの速さは捉えられんでしょうが」と黄猿に言われたりもした。
また特殊な器具がないと外れないので海に落ちるとその重さから浮き上がるのが困難という能力者と同じ弱点も抱えている。
- 義手
ゼファーは右腕の肘から下あたりを切断されており、そこにスマッシャーを着けている。装甲などが外れたスマッシャーの右腕には核となる黒い義手が存在しており、この右腕の義手と両腕に纏った武装色によって黒腕のゼファーが再臨することとなった。