もしかして→バラバラマン先生(『赤ずきんチャチャ』のキャラクター)
演:斉藤晴彦
概要
本名・黒木七郎
ロボット管理局に務める役人で、法律に違反したり、管理局に登録されていないロボットを解体するのが仕事。愛用のスパナ型銃「スパナガン」でロボットをバラバラにすることが出来る為、ロボット達から恐れられる存在。
中でも8ちゃんを目の仇にし、当初未登録だった8ちゃんが春野家預かりの身になっても執拗に追い回していた。
ちなみに「バラバラマン」というのは役職の通称である(自己紹介時に「バラバラマンをやっております」と発言している)。
両親は他界し、独身で一人暮らし。まだ学生の紀子(演:瀬戸恵子)という妹がおば(演:浅香光代)の元で生活しており、溺愛している。しかし、紀子には自分の仕事をロボットと人間を仲良くさせる仕事と嘘をついている。
好物は、刺身マヨネーズ(刺身にマヨネーズを付けて食べる)。好物を聞かれた時に、本人が述べており、聞いた方は気持ち悪がっていた。
部下に「バラバラギャル」こと白鳥メイがいたが、自身が8ちゃんに執心するあまり、出世で追い越されてしまい、課長となった彼女に命令される羽目になる。これは演じる斉藤氏が当時多忙で、そのスケジュール事情による止むを得ない措置であり、後半は一気に出番が減ってしまう(エンディングでのボヤキや本音の一言の収録には毎話参加していたが)。
番組の前期エンディングテーマ「赤い夕陽のバラバラマン」は演じた斉藤氏自らが歌い、毎回「あ~、残業のし過ぎかなぁ・・・・」等異なるボヤキや本音の一言が入っていた(後述)。
なお、ボヤキや本音の一言は後期エンディングテーマ「8ちゃんのえかき唄」(歌うのは青井博士役の団時朗氏(当時は団次郎名義)でも引き続き使われている。
スパナガン
上記画像で持っている、バラバラマンの武器。スパナ型のレーザー銃で、レーザーを放つ他、ヌンチャクにも変形する。規則を破ったロボットは、このスパナガンでバラバラにされてしまう。バラバラギャルも、当然ながら所持している。
なお、なりきり玩具などは発売されなかったが、8ちゃんの超合金には付属していた(8ちゃんの手に持たせる事が可能)。
余談
演じた斉藤氏はこの7年後に公開された映画『フルメタル・ジャケット』で、故R・リー・アーメイ氏が演じたハートマン軍曹の吹き替えをした人……と言えば分かる人は分かるだろう。
なお、斉藤氏は2014年に死去している。
動画
ロボット8ちゃんED「赤い夕陽のバラバラマン」
バラバラマン ぼやき集。