概要
オスティア重騎士団の一員。立派なモヒカンヘアーから通称「デッ騎ブラ士」。クラスはアーマーナイト→ジェネラル。
同じ重騎士団のボールスと同期で戦友。オスティア重騎士を最強と信じ、強さに拘っている。強さに拘る故に闘技場で腕を磨いていたという。
実戦に不慣れなウェンディやオージェを諭すなど、経験豊富な面もある。
アストールと味方に内通者がいないかを調査したりもしているほか、ボールスの安否について不用意に楽観視することなく現実を見据えた見方をするなど、捉え方によっては冷徹ともとれる冷静さを持つ。いかにも支援属性「氷」らしい性格。
自分にも後輩にも厳しい性格であり、支援会話では新人であるウェンディやオージエを厳しく指導している様子が見られる。ウェンディは指導を通じてバースに先輩以上の感情を持つようになったが、バース本人はウェンディの気持ちを見事にスルーする。オージェには回りくどい訓練の指導を行った。
それでも、同僚のボールスとの会話では若干くだけた口調になり、隙を突かれてリリーナを敵の手にわたしてしまったことを後悔するという弱みを見せる(ボールス曰く「バースの悪いところ」)。また、汚れ役を担うアストールを労う優しい一面も持っている。
動乱後はオスティア軍の指揮をするようになる。
ユニットとして
どこかの重騎士よろしく、固い、強い、おそい!を具現化させたような成長で、HP、力、守備の伸びが凄まじい反面、他のステータスの伸びは壊滅的、特に魔防は上がったらすごくツイているレベル。その成長率、なんと2%。何かの入力間違いだと思いたい数値である。後発のGBA作品なら20%だったとしてもなんら不思議はないのだが…。
なお、HPの成長率は100%だが初期値の関係で必ず「59」で止まる。MAX値より1足りない。ドーピングアイテムで60にしたくなるだろうが、それよりも技、速さ、幸運、魔防をドーピングした方がいい。
扱える武器である槍と斧は、封印の剣では剣と比べて命中率が結構低めになっており、技の低さも相まって破壊力はあっても当たりにくいという状態。前線で戦わせるなら技と速さについては支援はもちろん、アイテムを使ってでも補強したい。せめて、「大盾」か「守備隊形」みたいなスキルがあれば…。
ちなみに体格は16(CCで18)と非常にゴツく、槍は勿論、最大級の重さを誇るデビルアクスを持っても速さが下がらないのだが、CC後はシン(ただしクラスチェンジ前)でしか救出できない。
また、支援相手はボールス、ウェンディ、オージエ、リリーナ、アストールとオスティア関係者ばかり、ボールスとウェンディはクラスも被っているため、マップの広さもあって総じて使いづらい。
しかし、全く使えないわけではなく、持ち前の守備力でダメージを0に抑えることもよくあるので状況を選べば運用していける。ただし、闘技場は高い守備が災いして相手が威力の高い「ぎん」武器を持ち出してくるので危険。おかげで本当に闘技場で腕を磨いていたのかどうかはよくネタにされる。