本記事には『パセリ伝説』の重大なネタバレが含まれます。
概要
パセリ伝説とは、倉橋燿子作の青い鳥文庫小説。
全12巻、完結済み。
また、外伝も出版されている。
ストーリー
記憶を失った小学6年生の水沢巴世里(みずさわぱせり)は北海道でお兄ちゃんとおじいちゃん、おばあちゃんとくらしていた。
そこの小学校では、梶田蓮華(かじたれんげ)や鑑隼人(かがみはやと)とも出会い、不安ながらも楽しく生活していた。
そんなパセリの、秘密とは_______!?
登場人物
アクア国
- 水沢巴世里(みずさわぱせり)
主人公。
誕生日は7/7。
アクア国のプリンセスで、ミラクル・オーの使い手。
ほおに青い星がある。
ステファンは婚約者だが、本当は隼人が好きで裏切られたあとも隼人を信じ続けていた。
- 水沢光矢(みずさわこうや)
パセリの2歳上の兄。
本当はパセリの兄ではなく、アクア国の兵士。
しかし、パセリにとっては本当の兄ような存在。
- おじいちゃん
北海道で牧場を営む。
北海道では、パセリに武道と精神とわざを教える。
- おばあちゃん
北海道では、畑仕事をしながら牧場を営む。
黒い星をもって生まれたミモザを保護した。
- 鑑隼人(かがみはやと)
パセリの幼馴染で、パセリを想っている。
秀人の兄で、秀人から引き離されたときは、リンに引き取られ、フラム国でミモザとそだった。
- 鑑秀人(かがみしゅうと)
隼人の弟。
隼人と同じく、パセリの幼馴染。
フラム国
フラム国のプリンセス。
パセリの双子の妹で、首に黒い星をもって生まれたせいで、アクア国から追放された。
そのため、パセリやアクア国を恨んでいる。
パセリの前に現れたときは"素直なミモザ"を演じ、パセリを騙し、ミラクル・オーを操る「ペルモン オー サクリー」聞き出した。
そして、ミラクル・オーをつかい、自分の母親を殺した。
赤い鳥軍団の若き指揮官で、ミモザ、隼人と育った。
赤い星をもつ火の使い手。
ミモザ、パセリを利用しようとしている。
ノイ国
ノイ国の王子。風の使い手。
パセリの婚約者。
- ミント
ステファンの妹。
光矢に好意をもっている。
また、パセリをお姉さんだと慕っている。
北海道
- 梶田蓮華(かじたれんげ)
パセリのクラスメイトで親友。
青龍湖で溺れたとき、パセリに助けられた。
memory7でミモザに操られた。
秀人のことが好きだった。
- 加山毬藻(かやままりも)
パセリのクラスメイト。
最初はパセリを怪しんでいたが、ミラクル・オーでの体験のあと、パセリにとって大切な存在になっている。
呪文
内容 | 使用者 | 呪文 |
---|---|---|
ミラクル・オー | パセリ | 「ペルモン オー サクリー」 |
瞬間移動 | - | 「ネイシア レリア」 |
空気 | ミモザ | 「プラサート オー サクリー」 |
火 | リン | 「ルォーナッツ オー サクリー」 |
風 | ステファン | 「ヴァンロック オー サクリー」 |
関連タグ
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パセリ伝説公式ホームページ