ストーリー
小学生~高校生の男女の学校生活を、主に恋愛・友達・部活の観点からリアルに描いたもの。
最初の物語の主人公から、シリーズのなかで主人公が変わっていくのが特徴。
一冊ごとに完結するため、どの本からでも読めるようになっている(高校生編は例外)。
キャラクター
小川凜
シリーズ一作目の主人公。天然パーマの髪の毛がコンプレックスで、小学生の時には、この髪が原因でいじめられていた。明るくて裏表がない性格。
中、高と吹奏楽部に所属し、フレンチホルンを担当している。
中学1年のとき、同学年の広瀬崇に一目惚れし、中2のバレンタインに告白、付き合いだす。高校は、進学校である湾岸高校に入学。現在は美大を目指している。
広瀬崇
凜と同じ高校に入学。小学生の時からサッカーをしている。
小川蘭
凜のひとつ下の妹。
容姿、学力、運動神経、全てが優れていて真面目な優等生タイプ。小、中、9年間連続で学級委員を務める。中学を卒業後、湾岸高校の受験に失敗し、滑り止めの私立緑山女学院に進学。
小さいころからピアノを習っていて、読書が好き。同学年の三島弦と中2のバレンタインから付き合うも、ピアノ教室が同じで幼馴染のピアニスト、太宰修治のことが忘れられず、高1の終わりに破局。
三島弦
蘭と同学年の男の子。蘭の恋人だった。中学を卒業後、湾岸高校に進学。
中学の部活では、部長を務めていた。
伊藤彩
凜たちよりふたつ年下の女子。中学では吹奏楽部に所属し、フレンチホルンを担当していた。
弦のことが好きだったが失恋し、その日のうちに同級生の佐藤祐樹に一目ぼれする。
明るい性格で、お笑いキャラである。湾岸高校を受験し、無事に合格する。
佐藤祐樹
彩と同学年の男子。中学2年の春、転入してくる。弦のいとこ。