僕は大勢 殺した アップタウンで女たちを ホームレスを5~10人 女子大生を殺して駐車場に捨てた 昔の恋人べサニーをネイルガンで 犬を連れたホモ爺もぶっ殺した 先週も また女を殺した チェーンソーを使って 逃げようとしたから仕方なかった もう1人いたよ 多分モデルだ 彼女も殺した
概要
1991年に出版されたブレット・イーストン・エリスの小説『アメリカン・サイコ』及びそれを原作とした作品に登場する殺人鬼。
昼間はエリート会社員として勤務するが、夜には本性を現す。売春婦やホームレスを何の躊躇いもなく殺すシリアルキラーである。
名刺の質感が自分のものより優れていたことで嫉妬し、逆恨みから殺人を犯すこともあり、動機は身勝手で悪質。
ただし、作品全体を通して「サイコ」と呼べるのは彼に限ったことではない。周囲の異常を気にも留めず、自らにしか興味の無いアメリカ社会の冷たいエリート達は皆サイコであったと見ることも出来る。
ベイトマンが殺人を告白しても、誰の心も動かない。
2000年の映画版ではクリスチャン・ベールが、2002年の映画アメリカン・サイコ2ではマイケル・クレムコが、2013-2014年上演のミュージカル版ではマット・スミスがそれぞれパトリック・ベイトマンを演じた。