概要
1988年にコカ・コーラが1965年生まれの世界制覇したスポーツドリンク・ゲータレードの対抗馬として開発、販売開始したスポーツドリンクである。
海外でコカ・コーラ社が売ってるスポーツドリンクというとコレと言っても過言ではない。
FIFAワールドカップとかオリンピックの公式飲料でもあり、2021年東京オリンピックとかでアスリートが飲んでいた青い液体というのが、コイツだったりするくらいである。
そんな感じだが、日本だとゲータレードがポカリスエットに負けているのもあるように、アクエリアスがあるために基本的にコイツは置いてない。が、斜め上をいった形で販売されたりはする。
日本では…
日本では2004年から2006年に矢沢永吉がCMに起用された、大豆ペプチドとかの入ったスポーツドリンクでない機能性飲料として登場。忘れ去られた頃に2013年6月に炭酸入りアクエリアスの代理みたいな感じで炭酸の入った「パワーエイドフューエルエックス」として販売された。実は日本では初めてスポーツドリンクとして販売されたパワーエイドであり、オーストラリアなどで販売された「パワーエイドフューエルプラス」というエナジードリンク要素のあるものを日本向けにリリースしたものである。ベリー風味の青の「マウンテンブラスト」、ストロベリーとオレンジの赤の「ベリーアイス」、2014年にはワールドカップ公式飲料として前2者に完熟オレンジとタンジェリンをミックスしたオレンジ色の「ソーラーフレア」が販売された。そしてインパクトを残しながらも消えてしまった後、2019年に東京オリンピック公式食糧みたいな感じでスポーツゼリー飲料(ウイダーインゼリーみたいのである)としてアップル味のフルパワーショットとヨーグルト味のリカバリーショットが販売された。オリンピック会場ではアスリートが青い液体を普通に飲んでいるものの、日本では食品基準で入ってていけないものがあるみたいで売ることは無理みたいである(パワーエイドを取り扱っている隣国系のスーパー曰く)。