概要
パンちゃん(ブルーアーカイブ)とは、NEXON Games開発・Yostar運営によるスマートフォン向けゲームアプリ『ブルーアーカイブ』に登場するゲヘナ学園・給食部に所属する生徒、牛牧ジュリがしばしば生成するパンケーキの怪物である。
ジュリが作った何段かに重なったパンケーキなのだが、毒々しい紫色で緑色の液体を垂れ流し、吸盤の付いたタコ足のような触手を生やした神話生物めいた姿をしている。
そして動く。
ジュリのEXスキルで敵陣に投擲される際には一定範囲内にいる敵を誘引し、毒状態にする効果がある。
敵のスキル準備中に発動させると、敵のスキル発動を妨害することができる。
ジュリ本人としては意図的にパンちゃんを焼き上げているわけではないらしく、意図せずしてさまざまな料理をパンちゃんに変えてしまっているらしい。(例 温泉卵)
しかしながら、ジュリ自身とパンちゃんとの仲は良好なようである。
2022年10月26日に開催されたイベント「Get Set,GO! ~キヴォトス晄輪大祭〜」では給食部も出店しているのだが、その際の広報に併せて来場者への注意喚起が出されていた。
そして同イベントの復刻版では、追加された後日談の後夜祭で本当に逃げ出した個体が登場し、混迷を極める後夜祭会場を更なるパニックに陥れていた。
(グローバル版・韓国版の公式Twitterに投稿された描き下ろしイラストをよく見ると左端にパンちゃんがいるのがわかる)
2024年1月24日に開催されたイベント「陽ひらく彼女たちの小夜曲」内の「ヒナ委員長の秘密のレッスン」第2幕にて、遂にSDキャラとして動くパンちゃんが登場した。
そして更にイベントを進めると超巨大パンちゃんが出現し、ヒナたち風紀委員会が鎮圧にあたった。
緑色のオーラとも臭気とも分からないものを身に纏い、緑色の液体を飛ばしたり、触手で叩きつけてきたりと攻撃性能がやたら高い。
(風紀委員会のモブを一撃で倒すことが出来るくらいには強い)
同イベントでは温泉開発部の鬼怒川カスミが「給食部の地下水にはすごい効果がある」と言及しており、それを聞いたジュリが地下水を使って温泉卵を作ろうとしたところ、今回の騒動が起きたという。
なお、ゲーム内のテキストで「確かに仰天する事件だが、ゲヘナでは意外と珍しくないらしい」と言及されているため、似たような事件が過去にも起こっているのかもしれない。…ゲヘナ恐るべし。
2024年1月24日〜2月23日に開催されるアニメイトカフェとのコラボメニューに「ジュリが生み出すパンちゃん」として提供されるので興味のある方はご賞味いかがだろうか?
(流石に動き出しはしないと思うが…)
https://cafe.animate.co.jp/event/bluearchive_2401/desserts/#pjax-container