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ヒース・トニア(魔王学院の不適合者)

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だいさんまおう

ヒース・トニアとは、ライトノベル『魔王学院の不適合者』に登場する人物であり、第十五章《無神大陸》編における重要人物の一人である。

我は第三魔王ヒース・トニア

魔王とは、偉大なる大魔王ジニア・シーヴァヘルド様の継承者候補を指す。この銀海で、それ以外の者が魔王を名乗ることは許されない

「汝は、裸の王様だ!」

「あまねく世界も、秩序も、銀海も、すべてが尊きもの。世界が間違っているからその理を無視するのか? それは違う。世界のためになにができるかを考える──

──それこそが正義を成すということだ

人物

第三魔王。聖川世界リブラヒルム元首であり、聖川世界を象徴する魔法「流水魔法」の使い手。

性格は傲慢かつ典型的な秩序の走狗。

傀儡世界ルツェンドフォルトの軍師レコルは彼について「魔王の中でも特に性格に難があると聞く」と語っており、不可侵領海の中でもその性格の酷さは随一。

能力

彼の治める世界を象徴する魔法「流水魔法」を得手とする。流水魔法の神髄は魔力を水に、魔法を川とし、その流れを自在に操ること。あらゆる魔力の流れを操ることに長けている。ただ、流水魔法は神の権能に干渉することが出来ないという欠点が存在する。

この魔法の習得自体は非常に容易であり、聖川世界における世界秩序全ての源流「源流の極光」に身を投じ、そこから浮上することで流水魔法を習得できる。

だがこの源流の水の一滴は剣よりも鋭い刃であり、流れの一つが大槌よりも重たい鈍器と表現されるほど凄まじい激流であり、彼の世界の住人以外でこの魔法の習得に成功したのはアノスのみ。

魔法

  • 流川操魔(メイヴィア)

魔力の流れが滞っている箇所を見極め、そこに魔力を流す魔法。あらゆる魔力の流れを操作できる。

  • 操魔逆流(レヴィエル)

触れた魔法やその魔力を逆流させ、跳ね返す魔法。

  • 流水根源爆発(グエン・ガヴエル)

無限に繰り返す筈だった来世の可能性を捨てて自爆することで大爆発を起こす「根源光滅爆(ガヴエル)」に指向性を持たせた魔法。

  • 聖川流水深極光界船(レヴィラ・ラヴログネイロ)

聖川世界における世界秩序全ての源流「源流の極光」を水一滴のサイズまで凝縮したものを、決して涸れることのない不滅の大河となるまで束ねた深層大魔法。

水滴が一滴増えていくたびに術者の魔力が膨れ上がり、その水滴から自身と寸分違わぬ分身を無尽蔵に生み出す事が出来る。

ネタバレ

この先、原作「魔王学院の不適合者」15巻以降の重大なネタバレが含まれます!

「滑稽だな、独王マルクス」

「二律僭主なき今、もはや正体を隠す必要もなくなった」

「魔王如きと一緒にするな」

「我は正帝──

──完全なる正義を実行する者なりっ!!」

その正体は七人目の正帝であった。

ただ、彼がどういった経緯で正帝となったかについては未だ不明のままである。

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