ピスタチオ・メイプルウッド
ぴすたちおめいぷるうっど
魔法学校に通うヴォークスという種族の男の子。語尾に「~っぴ」とつけて話す。ゆるゆるでひきずってしまうため、ズボンを頭にかぶっている。帽子ではない。キャンディ同様に寮生活をしている。
地元の村では彼の不思議な力(=魔法)を『神のなせる技』と呼び、その評判が魔法学校の校長グラン・ドラジェにまで届き、魔法学校にスカウトされる。しかしいざ入学してみるとクラスで一番魔法がヘタだったということが判明。そのため成績が悪く、落第寸前である。落第したら学校をやめて家業を継げと両親に言われており、臨海学校の時もずっと落第かどうかを決める試験のことでビクビクしていた。
弱気で根性なしな上にクラスの落ちこぼれであるが、愛嬌がある性格でクラスメイトからは好かれている。クラスメイトのペシュとはよくケンカをしてしまう。
また、キレイなお姉さんが好きで惚れっぽい。ストーリー中でもパペット族のミルフィーユやヴォークス族のシナモンに一目惚れしていたが、若い娘が好きなのでミルフィーユの年齢は対象外のようだ。
続編の5つの星がならぶときには、魔法学校の教員に「ピスタチオ教授」なる人物がいることがモブの会話でわかるが彼の事かは不明。「~っぴ」とうるさいらしい。
速さ意外に取り柄がない。
しかし、レベル40を過ぎるとそれまでの遅れを取り戻すほどの急成長を遂げ、ラストダンジョンに着く頃には安心して前衛を任せられるほどにまで成長する大器晩成タイプ。
木の魔法は威力が低いものの毒の魔法同様に扱いやすく、相手の精神(いわゆる魔法防御力)を下げる追加効果もある。木の精霊・スティックも比較的仲間にしやすい。
特殊能力
所持しているカエルグミの合計(カエルグミ緑、青、赤の合計)が20匹未満の場合、HP回復のツボを利用した時にカエルグミを入手できる。
入手できるカエルグミの色は成績表のランクがSなら赤、Aなら青、それ以外なら緑である。同じツボから連続して入手することはできないが、キルシュの能力と違って1つのツボからカエルグミを入手できる回数に制限はない。
序盤、特にカエルグミ制限プレイをしているプレイヤーにとっては非常に役に立つ能力である。
ピスタチオ … 別の意味としても使用されているため非推奨