曖昧さ回避
概要
東亜プランのゲームに登場するキャラクター。
隠しキャラとして出現するケースが多い。
肉団子のような身体に短い手足、厚ぼったい唇とつぶらな瞳が特徴。
出演した作品数は多くないが、キャラクター展開に力を入れていたとは言い難い東亜プランが珍しく複数の作品に出演させたキャラであり、社のマスコットキャラとしての地位を確立している。
初出のゼロウィングではピピル人と言う名称で、『ステージ4の惑星アクエスにかつて生息していたが、現在では絶滅が囁かれる生物』なる設定が家庭用版の取説に記されている。今日ではピピル星人と言う呼称も浸透している為、東亜プラン倒産後に作品の著作権を取得した会社のサイト内でも説明文とプロモ動画とで表記揺れが起きる事態となっている。
上述ゼロウィングの他、アウトゾーン、達人王などでも登場。ゲーム中特定の条件を満たす事で姿を現し、高得点やアイテムのばら撒きなどプレイヤーに有益な展開をもたらす。しかし出演したゲームの性質故か、弾を当てられて弾き飛ばされたり撃破されたりと、彼自身の作中の扱いはあまりよろしいものとは言えない。
東亜プランと縁深いCAVEの初期作品である首領蜂のエンディング中でも彼と思しきキャラが登場し、飛行する自機にしがみつくが振り切られてしまう様が描かれている。