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概要編集


ベルク新聞社の新人記者として単行本15巻59話にて初登場。

先輩記者であるロイが調査兵団と中央憲兵の抗争に関して憲兵団師団長ナイル・ドークへの取材を行う傍らで、熱心にその真実を探り出しメモをとろうとするも、その動きをロイに止められている。

「壁の理」というものを知らない新人であるがゆえに、ここでは純粋な記者としての熱意や誠実さを見せていたが、後の場面では新聞という民衆へ向けた報道媒体には以前から虚構が描かれていたということを知り、上司のロイへ疑問を投げかけている。

真実を覆い隠して王政を持ち上げる記事を書く新聞社の在り方に違和感を覚えるピュレだが、ベルク新聞社へ潜入したハンジ・ゾエモブリット・バーナーの提案(脅迫)によって、壁内変革の一役を担うことになる。


また漫画版には描かれてはいなかったが、アニメ版巨人中学校10話にも登場している。

ここではイルゼと共に新聞部に所属していた。

唯一の台詞「そんなのできるわけ…」


人物編集

ベルク新聞社へ入社する前は、新聞に書かれた記事は本物だと信じていたが、しかし王政の圧力が新聞という民衆へ真実を伝えるべき媒体にも降りかかっているために、決して誠実な記事ばかりが紙面に載るのではないということを入社後に知り疑問を抱く。

上司のロイへ記者になった理由を問う場面で「この謎多き世界に情熱を燃やしていた時期もあったはずでは――」と投げかけていることから、ピュレ自身にも「世界の謎を知りたい」という欲求があり記者を目指したのではないかと思われる。

虚構を描く記事の存在に落胆し、報道の自由などないとことを知り疑念を持つ彼の立場は新人記者であったが、「壁の理」というものを知らない新人という立場だからこそ、ハンジたちに任された調査兵団と中央憲兵の抗争の真相を導く取材時には熱く真実を報道すべきだという意見を叫ぶことができた。

その結果、事件の真相と王政・報道機関の内部事情を明るみに出すベルク新聞社の号外を刷り上げ調査兵団の危機を救うという、陰の功労者の働きをしている。

22巻ではロイと共に調査兵団の幹部であるリヴァイ、ハンジと同席し、会話もしている。


性格に関しては、新聞記者という公正公平な職業であることに熱意と夢を持っている。

その内部事情が揺らいでいることに違和感を覚え、最後には上司であるロイの胸ぐらを掴み「まだわからないんですか!?」と声を上げ報道のあるべき姿を訴えるほどに記者として誠実な青年。

しかし身体的な力は弱いようで、ベルク新聞社に潜入した調査兵団のモブリットに腕を捻じり上げられる場面では情けなく「いッ!?」「いぃぃ…」と痛がっている。流石にロイもやめてやってくれと懇願(また、進撃のウェブコンテンツスマパス内のサイドストーリーにて『子供の頃からひ弱だった私に、立体機動装置のブレードは握れない。――』という描写があるため、兵士になれるほどの力はなかったと思われる)。


外見は、短髪黒髪に黒縁の眼鏡、ベスト、帽子を着用した青年。

15巻では蝶ネクタイをしていたが、コマごとに消えたりついてたりする。また22巻では蝶ネクタイではなく普通のネクタイを締めている。なおアニメでは蝶ネクタイはしていない。

初登場時、「マルコ・ボットに似ている」と一部界隈で話題になったが、関係性は不明(おそらく他人の空似)。


関連イラスト編集

(´>□<`;)ピュレッ!ピュレ



関連タグ編集

進撃の巨人

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