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ピー・プレート

ぴーぷれーと

ピー・プレートとは、タイの伝承における生前の悪行から異形となってしまった悪霊。

概要編集

ピー・プレート(Phi preta ผีเปรต)とは、タイ王国で伝承される妖怪「ピー」の一種である、生前の悪行によって成仏することができなくなり異形の姿となって徘徊するという悪霊


背は椰子の樹よりも高く、ガリガリに痩せているが手だけはとても大きいという不気味な姿で、顔を見ると口はとても小さく、その口を塞ぐように長い舌をだらりと垂らしている。


親に嘘をつき寺院で悪事を働いた者がその業(カルマ)によってこの悪霊になるとされ、小さい口では満足に食事が取れずに常に飢えに苛まれているといわれている。


なおプレートとは、ヒンドゥー教における供養されていない浮遊霊を意味するプレータが起源で、一般的には餓鬼として知られる。


関連タグ編集

タイの妖怪 ピー(タイの妖怪)

プレータ 餓鬼 悪霊

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