ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ファブロサウルス

ふぁぶろさうるす

中生代ジュラ紀前期のレソトや南アフリカ共和国に棲息していた小型の植物食恐竜。
目次 [非表示]

名称編集

学名:Fabrosaurus

中国名:法布爾龍

属名はファーブル(ファーブル昆虫記の著者)のトカゲ」から来ている。


概要編集

全長約1m、体重約18㎏ほどの小型のレソトサウルス類恐竜である。

現在の南アフリカで発見された小型の2足歩行の植物食恐竜。ファブロサウルスは最古の恐竜の一つ。この恐竜は小さく、人間の子供の背丈と同じくらいの高さであった。ファブロサウルスの前肢はとても短く、後肢は長かった。前肢には5本の指があり、後肢には4本の指があった。後肢は胴体の下に向って垂直に伸びていて、ファブロサウルスの体の構造というのは、爬虫類よりも哺乳類に近かった。長い尻尾を使って体全体のバランスをとった。体のサイズが小さく、骨や頭部に隙間が空いた所があったので体重も軽かった。恐らく、ファブロサウルスはかなりのスピードで捕食者から逃れることができたであろう。後の時代に登場する近縁の恐竜と比較すると、ファブロサウルスの小さくて、尖った歯の構造はとても単純であり、顎を上下させて植物を切断するだけであった。このファブロサウルスは、ヘテロドントサウルスや、後の時代に登場する鳥盤類ほどには、食べ物を咀嚼する能力は高くなかった。


関連タグ編集

恐竜 鳥盤類 レソトサウルス類

関連記事

親記事

レソトサウルス類 れそとさうるするい

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 141

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました