概要
略称は「フリマ」。
日本ではガラクタ市やボロ市とも呼ばれる、古くなった生活用品や不要になった家具などを持ち寄って売買するイベント。
基本的に参加自由で、販売価格も好き勝手に決められている場合が殆ど。思い出があるからと高値を付けたら全く売れず、捨て値まで値下げしても結局売れないまま終了時刻になり、泣く泣く大荷物を持ち帰る羽目になる事も結構ある。
逆に「家族のものだけど邪魔だから売り飛ばしに来た」という出店者に出会い、廃盤になったレアなレコードや稀少なキャラクターグッズが二束三文で買えた…なんてことも。
全体的に利益よりも交流がメインになっており、雰囲気は和やかな事が多い。
ちなみにこの「フリー」は虫の「蚤」を意味し、「蚤の市」は直訳。なのだが、大体のフリーマーケット会場では「自由市場」とされていたりする。
現在ではどちらかというと、リアルイベントのフリマよりもメルカリなどのネット上のフリマサービスの方が身近だという人も多いだろう。