pixivにおいては「フワッティー」のみのタグの方が多い。
概要
名前の由来は、風来のシレンに登場するモンスター、フワッティーより。
その形状からはんぺんとも呼ばれており、媒体によっては公式からもはんぺん型巨人と呼称されている。
見た目はぬりかべのような板みたいな体、丸い目、むき出しの牙と、通常の青鬼とはかなり異なる。
初見は怖いかもしれないが、見慣れてくるとかわいく見えなくもない。
そのためか、このような愛称をつけられプレイヤーから親しまれている。
行動パターンと出現場所
フワッティーは他の青鬼と異なり猛ダッシュで突進し距離を詰めてくるという厄介な特性を持つ。
エリア移動後にプレイヤーがフワッティーと直線上にいる場合に突進してくる他、同じエリアでしばらく逃げ回っていると一瞬停止してその後に突進してくる。
ただし突進タイミングを見極めれば回避はそれほど難しくはなく、むしろ突進後に隙があるため慣れれば容易に逃げるきることも可能。
その足の速さからかオニンピックにおいては青鬼界のボルトと呼ばれた。
出現場所は限られており、1つは終盤の書斎、もう1つはプレイヤーたちから「ブルーベリー農園」と呼ばれている「ある場所」に登場する。
また、主人公の名前をフワッティーにすることでランダム出現する青鬼を全てフワッティーに差し替えることも可能。ゲームの難易度が若干上がる。
実写映画
実写映画『青鬼2.0』にて、満を持して登場。
本作ではシュンが制作したゲームの中に一行が入ってしまったという設定になっており、
ひろしがテストプレイ時に地下の難易度が低いとフィードバックしていた為に
難易度調整として追加された新キャラクターと説明されている。
最初に登場する個体は人間の膝ほどの大きさしかなく、鳴き声も愛らしい。
ゲーム同様一直線にダッシュするがその速度は遅く、急ブレーキもできずに
壁に激突、頭からペリペリと剥がれて「ばったんきゅ~状態」になったりとコミカルな様子を見せた。
しかし、増殖・合体して際限なく巨大化するという特徴があり、
すぐに人間よりも少し小さい程度の2体目が登場、更に「ベチャッ!」という音と共に
巨大化個体(おそらく1体目が他個体と合体したもの)が登場。
サイズに比例したダッシュスピードでひろしと卓郎を襲った。
ひろしによるとこの増殖・合体して強化されていく点が一種の自己アップデートとの事。