概要
若い頃のゼアノートの級友である少年。
明るい色の赤髪で、髪を横に流している。
英語表記は"Bragi"。
名前の由来は北欧神話に登場する詩の神「ブラギ」と思われる。
人物
外の世界への憧れや興味があるようで、外の世界から来たゼアノートを試しているのか、彼に何かと助言を求めてくる。
エラクゥスとは軽口を叩きあう間柄だが、物語半ばで闇との戦いで命を落としてしまう・・・。
余談
英語表記を並べ替えると「Braig」になることから彼との関連を疑う声もある。しかし、仲間のために尊い命を散らしたためミスリードであったことがわかった。
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警告
ダークロード終盤における彼の正体を匂わせる記述があるので、閲覧に注意。
繰り返すが、非常に重要な記述なのでダークロード未クリアの場合はすぐに引き返すこと!!!
「やっぱり、選ばれた者じゃなかったな・・・」
余談の内容のとおり、明言されていないが最終盤において彼こそがルシュの新たな姿であることが明らかになった。
最後の最後で取って付けたような展開に思えるが、前述のネーミングのアナグラムなど、ちらほらとヒントがあったりする。そのため本作のプレイヤーたちには初登場時から関連性は疑われていた。
命を落とした仲間たちの墓前に花を添えて去っていくゼアノートとエラクゥスの後ろで上記の台詞を口にしながら、事件の首謀者を思い返していた(ネタバレ注意)。
当然ながら死んだ描写や仲間たちとの交流も演技であり、「俺はお前らガキと違ってかな〜り強い」と犯人に言い放ち一蹴、経験の差から彼らとレベルが違うことを見せつけている。
犯人に襲われた際には乗っ取ることを考えていたが、散々やらかしてるため、器にしづらいと言って断念した。犯人の正体も最初から気づいており、「出来ればまだこの姿でいたい」「お前の邪魔はしないし戦いたくもない」と言い、「お前だけ戻るとゼアノート(とエラクゥスとマスター・ウォーデン)に怪しまれるから死んだ振りをしていろ」と助言までしており、背後で暗躍していたのである。
「〜ってハナシ」の口癖もこの時から披露。
「墓まで作られたら、この姿では居づらいなぁ・・」
エンドロール直前にスカラ・アド・カエルムに黒コート姿で現れたが、墓を作られたことには困った表情を見せていた。ゼアノートとエラクゥス、さらにマスター・ウォーデンからは死んだことにされてしまい、流石に姿を変えたと思われるが(無論他者の体を乗っ取るという意味である)、何らかの目的である「闇に傾倒するマスター」としてこの時点でゼアノートに目をつけていた様子。
また、この後次の姿になったと思われる。
次の動向に関しては彼とともにMISSING-LINKで補完されるかもしれないので、続編を待とう。