概要
『キングダムハーツ ダークロード』の登場人物。
ゼアノートの修行時代の仲間。白髪の少年。
上級クラスには姉のヘズがいる。上級クラスのメンバーが失踪の際にはそれを知らせないためマスター・ウォーデンに別の任務を与えられて不在だった。
当初は名前のみの登場だったがEP3の回想から本格的に登場した。
ヴェルにキーブレードマスターになりたい理由を聞かれた時は、「大切なものを守りたいから」と話した。
また、姉達が旅立つ前、姉が闇に奪われてしまうのではないかとエラクゥスに不安を吐露していた。
ゼアノート達と合流し、消滅した上級クラスメンバーと会えるという冥界への案内を務める。
関連タグ
ゼアノート エラクゥス ウルド ヘルモーズ ブラギ ヴェル マスター・ウォーデン
実は姉の後を追いかけてしまい、ヘズはバルドルをマレフィセントの攻撃から庇って消滅してしまう。
「お前は俺だ…ゼアノート…」
本作のラスボス。
実は彼こそが上級クラスメンバーの半数を殺害した張本人であり、闇の器であった。
人一倍心を感じ取れる資質の持ち主故に人の闇を感じ続けており、やがて人の心の闇だと思っていたものが自分の心そのものとなってしまう。それでも闇を感じない姉だけが心の支えだったが、エラクゥスという同じく心に闇を持たない人間と出会い、持つ者と持たざる者と分類されるという考えに行き着き、持たざる者である自分が置き去りにされるという不安から姉の光を追った。
その結果、姉の消滅を招いてしまう。
当初語られていた「別の任務」も実際はヘズの消滅で情緒不安定になっていた為に軟禁されていたのであった。絶望から闇の器となった事で、キングダムハーツを発現させるという目的の為に動き出し、上級クラスメンバーのヘイムダル、ヘルギ、シグルーンを殺害。
ヴィーザル達の復讐心を利用して真の光を闇に染めてキングダムハーツを発現させようとした。しかしヴィーザル達が断念した事で計画を変更し、自らゼアノート達の前に現れて彼らを利用していた。
やがて級友であるウルド、ヘルモーズ、ヴェル、
そしてヴィーザルとその仲間であるヴォルヴァとヴァーリと次々と手に掛けては光を手に入れ、最後はゼアノートとエラクゥスを以って計画を完遂するべくハートレスフリングホルニと一体化して襲い掛かるも敗北。
ゼアノートに宿っていたヘズの心と対話し、改心したかに思われたものの結局相容れず、最期はマスター・ウォーデンに拘束されたままゼアノートに引導を渡された。
消滅の間際にはゼアノートに「闇を探求しろ」と言い残した。