スキャンダルをネタに金銭を要求するジャーナリスト。マスコミ業界では取り屋、金取り屋などと揶揄される。
解説
対象者が脅迫に屈せず、ブラックジャーナリストに金銭を提供しなかった場合、バックにいる右翼団体が街宣活動を行うことになる。
企業、市民団体など何かしらの組織に所属している者とフリーで活動する者がいるが、フリーで活動している人物であってもバックに右翼・暴力団のほか、保守系政治家や大企業オーナーなどの有力者が付いている場合が多い。
当然であろう、そうでなければ近日中に「謎の事故死」を遂げる羽目となる。そう、(ブラックジャーナリストではないが)彼女みたいに。
スキャンダル暴露型・スキャンダル捏造型の2種類に分類され、日本で活動している多くのブラックジャーナリストは後者であると見られている。
当然標的は企業のみならず、個人の場合もある。明治時代には新聞記者などもこのような行為をしており、「羽織ゴロ」と呼ばれるほど信用がなかった。