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概要編集

フルネームは「ヘンリー・スコット・ストークス」。

1938年、イギリス・グラストンベリー生まれ。


イギリスジャーナリストであり、祖国では経済紙「フィナンシャル・タイムズ」やその初代東京支局長、保守系高級紙「ロンドン・タイムズ(タイムズ)」に務め、アメリカでは高級日刊紙「ニューヨーク・タイムズ」の東京支局長等、多くの要職を歴任した。


人物編集

大の親日・知日派で知られ、日本を祖国イギリスと同等に愛し、日本がGHQによる洗脳工作であるWGIP(ウォーギルトインフォメーションプログラム)に汚染され、捏造された自虐史観に縛られている事に、早い時期から気づいていた人物の一人。

作家著述家としても知られ、祥伝社新書から出版した『英国人記者が見た 連合国戦勝史観の虚妄』は大ヒットし、累計発行部数が10万部を突破するベストセラーとなった。


特に祖国であるイギリスにおける歴史の暗部でもある、欧米諸国による有色人種民族の奴隷支配や、彼らの住む土地を植民地として搾取していた歴史事実を痛烈に批判しており、日本は大東亜戦争において彼らを白人国家の支配から解放し、独立の支援を行って、戦後における有色人種と白人民族の人種平等をもたらしたと主張しており、その事を自身の著書においても盛んに取りあげている。

それ故にそうした日本の功績やそれによる歴史事実を否定して隠蔽・捏造して日本を貶めている中国韓国にも批判的であり、彼らの主張は嘘偽りである事を告発した『外国特派員協会重鎮が 反日中韓の詐欺を暴いた』(悟空出版)を出版している。


欧米のジャーナリストで初めて、東京裁判(極東国際軍事裁判)は裁判の名を借りた復讐劇だと断じ、南京大虐殺(南京事件)の存在を全否定した人物でもある。

本人もそれを自負しており「私は公平(フェア)でありたかったのです」と語っている。


因みに南京大虐殺否定について、「当人が翻訳過程で勝手に書かれた物として否定している」という批判があるが、これはヘンリー氏がしたのではなく共同通信の報道が元で、ヘンリー氏は後にこの共同通信の報道を否定しており、「翻訳者に加筆さ­れたと報じられた部分(南京大虐殺否定)は自分の見解と同じ」と語っている。

後に産経新聞のインタビューでも、共同通信の若い米国人記者による捏造記事だとも断じている。


逸話編集

  • 奥さんは日本人で、日英ハーフのタレントであるハリー杉山は息子である。
  • 小説家三島由紀夫とは親しい友人であり、日本に来た事と彼との出会いが、来日するまで抱いていた日本悪玉史観を大きく見直す事に繋がったという。
  • イギリス発祥のキリスト教会派である「クエーカー」の通称で知られる「キリスト友会」の信徒で、それ故にヘンリー氏はキリスト教徒としては非常に自然体な考え方の持ち主であり、日本の固有信仰である神道にも理解がある。
  • ヘンリー氏いわく、クエーカーと神道には似た面が多いらしく、伊勢神宮を訪れた際はその全く飾り気のない自然の中に凛とたたずむ祈りの場に衝撃を受け、感涙にむせぶ程であったという。
  • 百田尚樹氏が手掛けた大ベストセラー小説である『海賊とよばれた男』の主人公・国岡鐵造のモデルとなった出光佐三氏と、彼が創業した出光興産で対談したことがあり、佐三氏に日本の“美”について語られたヘンリー氏は、日本人について深く考え、精神性を理解するきっかけになったという。

関連タグ編集

イギリス イギリス人 ジャーナリスト

英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄

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