プロフィール
ベア・ナックル 怒りの鉄拳
SEX | FEMALE |
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AGE | 21 |
HISTORY | EX-COP |
HOBBY | LAMBADA |
ABIRITY | JUDO |
ステータス
ベア・ナックル 怒りの鉄拳
POWER | B(普通) |
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JUMP | A(優秀) |
SPEED | A(優秀) |
ベア・ナックルⅡ 死闘への鎮魂歌
POWER | ★★ |
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TECHNIQUE | ★★ |
SPEED | ★★ |
JUMP | ★★ |
STAMINA | ★★ |
ベア・ナックルⅢ
POWER | ★★ |
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TECHNIQUE | ★★★ |
SPEED | ★★ |
JUMP | ★★ |
REACH | ★ |
概要
ブレイズ・フィールディングは、ベルトスクロールアクションゲーム『ベア・ナックル』シリーズに登場する女性キャラクター。
婦人警官だったが、『ベア・ナックル 怒りの鉄拳』で同僚のアクセル・ストーン、アダム・ハンターと共に腐敗した警察を辞職。Mr.X率いるシンジケート撲滅の戦いへ身を置いた。
『ベア・ナックルⅢ』ではアクセルと共に警察官として復帰。特捜(特殊捜査課)に所属している。
『ベア・ナックル 怒りの鉄拳』のオープニングデモによれば、当時21歳。その時から11年以上の歳月が経った『ベア・ナックルⅣ』では、最低でも32歳以上と推定される。
柔道の達人で、『ベア・ナックルⅡ 死闘への鎮魂歌』では大外刈りや巴投げを得意とする。また、柔道をきっかけに東方の武術を学習・実践する。
同作では、他にプロレス技のジャーマンスープレックスも使用する。
得意武器は、ナイフ。
『ベア・ナックル 怒りの鉄拳』のオープニングデモによれば、趣味はランバダ。
性格
『ベア・ナックルⅡ 死闘への鎮魂歌』取扱説明書によれば、男まさりで怒らせるとコワイ。
『ベア・ナックルⅢ』取扱説明書によれば、温厚で芯が強い。
『ベア・ナックルⅢ』のBATTLE MODEの勝利時、敗北時の台詞はブレイズの性格を把握出来る貴重な資料である。ドクター・ザンに勝利時の台詞は彼の機械化したボディを見かけ倒し扱いしたり、少年のサミー・ハンターに勝利した際には彼を坊や扱いしたり、かなり勝ち気な性格のようである。一方で、ザンに敗北時は機械のボディがズルいのではないか、敗北を容易に認めない発言をしたり、プライドの高い一面を覗かせた。
自分のプロポーションに自信があり、ブレイズ同士の同キャラ対戦で敗北時にはスタイルは自分の方が上だと負け惜しみを言う。カンガルーのヴィクティに敗北時は自分の色気が通じない事にショックを受けるなど、露出度の高い格好やパンチラする事は戦略の一環でもあるようだ。だがブレイズは羞恥心が無い訳では無い。アクセル・ストーンに勝利時は、変な所を見ていたから自分に負けたのだと彼を叱責。パートナーであるアクセルにパンツを見られるのは恥ずかしいようだ。
他のキャラクターとの関係
シリーズで各事件解決に向けて共に戦ったアクセル・ストーンに対し、『ベア・ナックルⅢ』では特別な反応を見せる。オープニングデモでアクセルへ送った手紙の最後に「YOUR PARTNER Blaze」の署名を添えており、親密さが感じられる。
また、同作のBATTLE MODEでアクセルに勝利時、男の癖にだらしがない、負けたのは恐らく碌に稽古をせずにいたからで情けないと煽る台詞を言う。また、アクセルの事は異性として意識しているからか、自分のスカートの中を見ていてよそ見をしたから負けた、アクセルはエッチだと軽く批難する台詞を述べる。一方、敗北時はアクセルの強さを素直に認めたり、戦い自体が楽しかったと称賛する姿勢を見せる。
性能
ゲーム内の性能は、パワーは低いが、移動・攻撃スピードが速くリーチも長めで、初心者が扱いやすいものとなっている。ナイフの扱いに長けており、ナイフ攻撃が連続ヒットする。
技一覧
飛び蹴り
ジャンプとの合わせ技。『ベア・ナックルⅡ 死闘への鎮魂歌』からパンチラするようになった。
飛翔双斬
大技。『ベア・ナックルⅡ 死闘への鎮魂歌』から登場。
特に1対1の時に有効な技であるが、飛び上がった際に空中でスキが出来やすく注意が必要。
気功掌
必殺技。『ベア・ナックルⅡ 死闘への鎮魂歌』から登場。
使用すると、プレイヤーのライフが一定量減る。
コスチューム一覧
ベア・ナックル 怒りの鉄拳
額に赤いヘアバンドを巻き、赤いジャケットを羽織り、赤いミニスカートを穿いている。
髪色は黒。
赤ジャケットの戦闘服姿は、往年の志穂美悦子を彷彿とさせる。
今作では、2人同時プレイ時に協力攻撃を出した時、敵に羽交い締めにされた状態から首投げを決めた時にしかパンチラしていなかったが、ゲームギア版ではジャンプ、投げ、蹴り、敵上に回り込んだ時やダウン時などあらゆる場面でパンチラするようになった。
ベア・ナックルⅡ 死闘への鎮魂歌
上半身が赤ビキニになって露出度が上がった。
下半身は、赤いミニスカートのままで、下にタイツを穿くようになった。
今作から髪色が黒から茶髪になる。
ベア・ナックルⅢ
赤ビキニがホルターネックになった。靴が赤いロングブーツへと変更された。
『ベア・ナックルⅢ』取扱説明書のイラストでは、緑のジャケットを羽織っている。
ベア・ナックルⅣ
黒いジャケットを羽織り、赤ミニスカートの前には黒いベルトを垂れ下げるようになった。
全体的に前作より、衣装の露出度が抑えられている。
前作まで下着は純白パンツを愛用していたブレイズだったが、今作では、コスチュームと同色の赤いパンツを穿いている。
パンチラ
露出度の高い格好や左顎のほくろなどコケティッシュな魅力があるブレイズだが、そんな彼女の最大の売りといえば、戦っている最中にミニスカから見えるパンチラであろう。ベア・ナックルファンの間でもブレイズ=パンチラというのが定説になっている程である。
(『3D ベア・ナックルⅡ』セガ 3D復刻プロジェクト注目作の顛末をオリジナル開発者と移植スタッフとが語らう【特別企画】(1/5))
『ベア・ナックルⅡ 死闘への鎮魂歌』開発に携わった古代彩乃によれば、パンツのドットを置いたか記憶にないが、パンストの光沢を描きたかったらしく、当時は「ストッキングを履いているからいいや!」くらいの思考だったと言う。
しかし跳び蹴りのドット絵を見る限りは、しっかりと「白パンツ+ガーターストッキング」で描かれているように見えるのだが…
なお海外版の『Streets of Rage 2』はパンチラがオミットされている。
劇中の活躍
ベア・ナックル 怒りの鉄拳
平和だった街は、強大なシンジケートの手に落ち、警察すらシンジケートの支配下に置かれ、治安は悪化の一途を辿った。ブレイズは同僚のアクセル、アダムと共に腐敗した警察を辞職し、自分達の手でシンジケートを叩き潰す事を心に誓った。
ベア・ナックルⅡ 死闘への鎮魂歌
前作から1年後。ブレイズ達に倒されたMr.Xは生存しており挑戦状を叩き付けてきた。また、アダムは彼に捕らえられていた。ブレイズとアクセルは、新たにアクセルの親友のマックス・サンダーとアダムの弟のサミー・ハンターを仲間に加え、アダム救出へ向かう。
ベア・ナックルⅢ
キリー研究所のギルバート博士が発見した新しい原子「ラクシン」。原子番号122である「ラクシン」を中性子と反応させると崩壊し、莫大な放射能を放出する。「ラクシン」0.01ミリグラムで死亡者数は100万を軽々と超える致死量である。
19XX年7月4日午後2時、ウッドオークシティ中央行政センター内で「ラクシン」が爆発。推定死者3万人、負傷者8万人の大惨事となったこの事件は「ラクシン爆破事件(若しくはラクシン事件)」と名付けられた。事件発生から一週間後も放射能は持続し救助活動は滞り被害はさらに拡大しようとしていた。警察庁特捜部は「ラクシン」がシンジケートと深い繋がりを持つキリー研究所から流出した事までは突き止めるが、犯人グループは未だに解明されなかった。この時期、ブレイズはアクセルと共に警察に復職しており、特殊捜査課に所属。「ラクシン爆破事件」を担当する事となった。ブレイズは「ラクシン爆破事件」、そして同日に起こった軍事最高司令官ペトロフ将軍が謎の失踪を遂げた事件、上述の二つの事件に関する新聞の切り抜きと写真を封筒に入れ、アクセルの元へ送り、今回の任務だと彼に捜査を促した。
ベア・ナックルⅣ
前作から10年が経過。Mr.Xの双子の子供達、Y姉弟が出現。彼らは洗脳作用がある音楽でウッドオークシティを支配しようとする。ブレイズはかつての仲間のアクセルとアダム、新たにアダムの娘のチェリーとドクター・ザンの弟子のフロイド・イライアを仲間に加え危機に立ち向かう。
台詞一覧
ベア・ナックルⅢ
対アクセル
・「男のクセにだらしないのね、アクセル。」(勝利時)
・「情けないわね、ろくにケイコもしてなかったんでしょ。」(勝利時)
・「ゲーム中にヘンなところ見てるからまけるのよエッチ!」(勝利時)
・「・・・アクセルってつよいよね・・・」(敗北時)
・「見てなさい、こんどは負けないから!」(敗北時)
・「しょうぶにはまけたけど・・・楽しいファイトだったわ。」(敗北時)
対ブレイズ
・「次はダンスでしょうぶする?」(勝利時)
・「私のマネするなんて失礼ね。」(勝利時)
・「私のワザはキレイなだけじゃないってこと。わかった?」(勝利時)
・「・・スタイルは私の方が上ね。」(敗北時)
・「もう! もっとおしとやかになれないの!?」(敗北時)
対サミー
・「さあ、次は何してあそぶ?」(勝利時)
・「・・まだまだねそんなテクニックじゃ、私にはかてないわ。」(勝利時)
・「・・・もっとつよくなってから来なさいよぼ・う・や!」(勝利時)
・「・・・この次は無いわよ。 よく覚えておくのね。」(敗北時)
・「あなたには、レディのあつかい方からおしえなきゃダメね」(敗北時)
対ザン
・「だらしないわね そのボディは見かけだけなの?」(勝利時)
・「んふ、私のつよさ、分かっていただけたかしら?」(勝利時)
・「・・ちょっとズルイんじゃない? その体。」(敗北時)
・「くっ・・・この私が負けるなんて・・・認めないわ!」(敗北時)
対ヴィクティ
・「ま、当然ね。」(勝利時)
・「まさか、カンガルーと戦うハメになるとはね。」(勝利時)
・「わたしのイロ気もどうぶつには通用しない・・・か。」(敗北時)
・「じょおっだんでしょ!? なんでカンガルーに負けるのよ!」(敗北時)
参考文献
- 「ベア・ナックル 怒りの鉄拳 取扱説明書」3、6頁 1991年8月2日発行
- 「ベア・ナックルⅡ 死闘への鎮魂歌 取扱説明書」4、5、18、19、28、29頁 1992年12月20日発行
- 「ベア・ナックルⅢ 取扱説明書」3、5頁 1994年3月17日発行
関連タグ
登場作品 | ベア・ナックル 怒りの鉄拳 / ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌 / ベア・ナックルIII / ベア・ナックルⅣ |
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プレイヤーキャラクター | アクセル・ストーン / ブレイズ・フィールディング / アダム・ハンター / サミー・ハンター / マックス・ハチェット / ドクター・ザン / フロイド・イライア |