バーチャル世界が生み出したもう一つの地球で、太古の齧歯類エピガウルスが進化した人類。
先祖と同じく地中活動を得意としており、地中都市に本拠地をおく。磁場にも敏感。
戦闘員はドリル付きのパワードスーツを着込んでいることが多く、地中航行戦闘艇や戦艦など、強力な戦力も保有している。
ゲノムの遺伝情報に欠落があるため、DNA分析をした者には降って湧いて出たような存在という印象を与える。そのことはプグラシュティク自身もコンプレックスを持っており、タイムマシンで時間遡航して行動しているのも、欠落を埋めるためという悲願を叶えるためである。
握手を「相手への宣戦布告」とみなす文化がある(友好を示すのは「四つん這いになって尻をあげるポーズ」)。
貴族を頂点とした階級社会のようで、兄弟間でも長幼や母親の身分(少なくとも貴族は一夫多妻制のようである)でヒエラルキーが存在する。貴族院と呼ばれる少数の貴族達による議会が最高意思決定機関。とはいえ、作中の貴族院最高権力者のダーナ・シーが「金で地位を買った成り上がり」と言われている一方で名門のリャナン家が勢力を失っていることが明言されているなど現実世界の人類と同じく複雑な社会構造と対立を内包しているのは強く示唆されている。
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グラシュティグ - 名前の由来