「私の全てで、貴方を護ります」
プロフィール
歳 | 19歳 |
誕生日 | 4月3日 |
身長 | 165cm |
体重 | 58kg |
フリーサイズ | B91 W63 H88 |
出身 | イシュタリア |
血液型 | B型 |
趣味 | 裁縫 |
好きなもの | 鍋料理 |
嫌いなもの | 魚介料理 |
相性のよい使い魔 | ラナン カトレア トレリア カルミア |
CV | 竹内裕美 |
概要
「救いの鍵」と呼ばれる少年と共にジルバラードの災いに立ち向かう5人の乙女(以下:五乙女)の1人。長い白髪の白ドレスに身を包む女性。メイン武器は弓。
ラナンやカトレア・スフレとは異なり、ゲーム開始時の最初の使い魔の選択肢にはいない。
オーフェリアの教会で一人静かに暮らしていた真少年を魔物の襲撃から救う為、他の五乙女と共に使い魔としての契約を締結する。以後、ジルバラードを襲った災厄を鎮める為に共に旅をするようになる。
名前の由来はそのままキョウチクトウ科の植物「プルメリア」。
人物
温良恭倹なおっとりした性格。物腰柔らかく、慈愛に溢れた大人の女性。
五乙女の中では最年長だが、年の上下に関わらず誰にでも礼儀正しく敬語で接する。
密かに一行の母親的ポジションに立ちたいと思っているものの、カトレアが優秀なあまりその位置を確立できていない事を少し気にしている。
学園乙女のアンゼリカからは師匠と呼ばれ慕われている。
光属性に属しており、光の魔力を扱う。
真少年の事は「マスター」と呼び、可愛らしくも凛々しい姿に心惹かれている。普段はあまりそういった感情を面には出さないが、真少年の取り合いになった際は自分も一歩も引かない姿勢が顕になる。
鍋料理が得意でよく料理当番をしているが、魚介類だけは苦手とする。その理由はイカやタコといったヌルヌルヌメヌメしたものに何故かやたらまとわりつかれるからというもの。それを克服しようとカトレアに相談した事もあるが、「一度高い壁を乗り越えてしまえば耐性が身につく」という理屈で見た目も臭いも味も最悪の魚をいきなり見せつけられ、顔面蒼白になって泡を吐いて気絶してしまうというオチになった。
プロフィールの通り非常に豊満な身体の持ち主であり、それ故に服の事で困るといったストーリーが多い。ルチカとは持つ者同士悩みを共感し合える仲だが、持たざる者のロザリーからはカトレア共々一方的に敵視されている。
正体(ネタバレ)
その正体は、イシュタリアの災厄により命を落とした少女“プルメリア”に、イシュタリアの守護精霊が自らの『白い魔力』と共に意識を乗り移した半神。
『黒い魔力』の増幅により暴走した自分自身を止めさせる為に、守護精霊が利用した依代である。
プルメリアの中には「少女プルメリアの人格」と「守護精霊の意識と記憶」が混じりあって存在している。ラナンやカトレアと同様に、多くの民を苦しめ、更には犠牲となった人間の体を勝手に使っている事への罪悪感はあるが、それでも自身の「この街に住む人々の側にい続けたい」というただ一つの願いを叶える為、少女の体に憑依し続けている。
イシュタリアの災厄の元凶たる守護精霊(イシュトバーン)を鎮めた後も真少年一行についていき、ジルバラードの平和を取り戻すべく戦い続けた。
『真少年編』完結後は喫茶店のマスターになった真少年とは離れ、エンジェルとして各地で魔物浄化の任務に当たるようになった。しかしその後も暇を見つけては真少年の店を訪れ、店の手伝いなどをする事もある。
『血戒編』で血戒の楔を使用した際に豹変した性格は、普段とは真逆の粗暴で口の悪いものとなった。しかし声優の演技にドスがないのもあってイマイチ迫力不足であり、「せいぜい足掻きな!」「痛いだろうが!」といった台詞もほぼいつもの穏やかな声音で発するのでかなりシュールである。
『輝亡編』ではいなくなったイシュトバーンの行方を調べにイシュタリアの神殿へ赴いた所、民衆を扇動する魔導書教団という団体に攻め入られる。そして指導者マリコに、シャンルーやアンゼリカの目の前で自身の正体を暴露されてしまう。動揺するシャンルーとアンゼリカにそれが真実であると告白したプルメリアは、マリコに償いの方法を求め、マリコに全ての人々を救う『唯一なる者』の復活の為に『聖杯』に魔力を捧げるよう言い渡される。その言葉を信じ従うプルメリアだったが、魔力を奪われる際に感じた恐ろしい気配から、その『聖杯』が危険な代物であると確信し、アンゼリカに逃げてこの事を伝えるよう促す。そして傷つき魔力を失いながらも、アンゼリカを逃がす為にシャンルーと共に魔導書教団と戦闘。一連の騒ぎが収まった後、神殿の様子を確かめに来たピオニーにより、ボロボロの姿で発見された。
『叛光編』では魔導書教団の無差別な殺戮により傷ついた人々を治療する為、神殿で看護をしていた。しかしもう誰も傷つけたくない一心から戦う意志は失くしており、『唯一なる者』に対抗する為の『創世の魔力』を受け取る事も拒んでいた。それを聞いたジルバから「戦わない事で人々を傷付けてしまう可能性もある」「力の出し惜しみをして逃げているだけだ」と辛辣な批判を受けてしまう。その後、更に激しさを増す魔導書教団の攻勢により、大切な人々を失ってしまう予感がした事で覚悟を決めて、始祖のエンジェルに呼びかけ『創世の魔力』を受け取り、戦場に舞い戻った。
魔導書教団、及び全ての黒幕であったジルバとの最終決戦を経た後は、創世の魔力を得た代償として光に還り消え去った。しかし後の『邪心編』にて大悪魔の試験的な陰謀により、偽物の体を得て復活を遂げた。
『東國編』で手にした武器は『弓手 不知火(ゆんで しらぬい)』の名の扇。
余談
リリース初期はおっとりな性格を表してか、喋るのが異様にゆっくりという特徴があった。時間経過と共に徐々にその傾向はなくなり、いつしか面影もないほどスムーズに喋るようになった。