CV:中村繪里子
運命と変革の鍵(運命と変革のヒロイン)
本作のメインヒロイン。「鍵」と書いて「ヒロイン」と読む。
PT世界のはるか上空に浮かぶ都市国家《 天獄 》出身の少女。
地上からの収奪に反対する博愛主義者の両親とともに、妹・シルヴィアもろとも幼い頃から白い目で見られてきた。幼くして母を亡くし、次いで失踪した父の行方を長らく案じており、自身も地上を訪れたが、主人公のPT上層部に捕らえられ廃棄区画の奥に監禁されていた。
ところが誰が流したのか「美女の幽霊が出る」という噂が囁かれ、真相を確かめにやって来た主人公とマティアスに発見され、解放された。その後、市民(シヴィリアン)・ユリアンの機転により咎人として身分を隠蔽しPTに身を置くことになる。
礼儀正しく心優しい性格で、父の捜索に協力してくれる仲間たちに応えようと、ボランティアにも積極的に参加する。
当初はマティアスが主人公の相棒というポジションだったが、ベアトリーチェが登場してからは彼女が相棒のポジションを務める。
父の影響から天獄では重電系のエンジニアをしていたため、重度の技術マニア。地上でもアクセサリの出来に感動しており、アブダクターのレアパーツをもらって喜ぶなどかなりの理系頭。
人工アブダクターやアクセサリの話になると止まらなくなり、初ボランティアでは敵のアブダクターを見るなり興奮して戦闘中も喋り通し、同じ趣味のユリアンとの会話では「アブちゃん可愛い」とまで発言している。「ウィルオーエンジンの音当て」だの「イラストからアブダクターの型番を当てる」だのが特技らしいが、モザイク街のちびっこたちには相手にされていない様子。
容姿
金色の髪、金色の瞳が特徴の清楚で可憐な少女。年齢は20歳前後。
髪型はショートボブだが、毛先が左側に大きく流れている(鳥の羽根をイメージしているとのこと)。色白で、同姓のアン(10代半ば)から見ても羨ましいキメ細やかな美しい肌であるらしい(PTでは身体形成で肌の色も変えられるのだが、キメまでは手が回らないのか……)。
初登場時は天兵(天獄の兵士)の白いスーツを着ていたが、咎人となって以降はピンク色を主体とした戦闘服を着用している。スカートはかなり短い。ピンクパンツを穿いておりNPCの中では唯一パンチラする。
戦闘スタイル
使用武器は個人携行火器《 ポラリス 》と、溶断可能な小剣《 クリス 》。荊は治療性荊質管制装備(緑荊)を使用し、回復を行ってくれる。ちなみにポラリスは現状、ヒロイン特権のなせる技かベアトリーチェ専用のビームガンであり、攻撃力は低めなものの怯み効果が高め。
仲間の蘇生や市民の運搬を積極的に行うため、市民奪還ボランティアで活躍する。
運命と変革の……ヒロイン?
さっきからしつこいくらい記述しているが、本作のヒロインは彼女である。
しかし体験版には登場しない上、本編でも父の捜索や資源回収などで主人公と共に行動する機会はあるものの、「私は先に行ってるね!」の捨て台詞とともに目的地へ先行してしまうなど、どこか距離を感じるのも事実である。
また、監視者兼パートナーとしてゲーム開始直後から主人公の傍らに身を置くアクセサリの存在感の強さもあり、ベアトリーチェのヒロインとしての立ち位置はかなり危ういと言わざるを得ない。
下記の漫画は発売前に出されたものだが、漫画内で懸念していた通りであった。
だが!そんなヒロイン街道まっしぐらなアクセサリを差し置いてベアトリーチェのねんどろいど化が先んじて決定! → 外部リンク
見よ!原型の時点でかわいらしいこの姿を!
これでベアトリーチェの失われかけていたヒロイン力も急上昇間違いなしである。
ただし、後からアクセサリのねんどろいどまで出てしまったら元も子も無いが(欲しいけど)。
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「私は先に行ってるね!」