ベイビードライバー
べいびーどらいばー
子供のころに遭遇した交通事故の後遺症で耳鳴りが止まらないベイビーは、音楽を聴き続けることでその耳鳴りをかき消し、どんな包囲網もかいくぐる凄腕ドライバーに変身する。
昔は自動車泥棒をしていた彼だが、麻薬王ドクの車に手を出したのが運の尽き。多額の借金を背負わされ、今では強盗を逃走させる裏社会の"逃がし屋"で稼いでいる。
借金の返済が終わろうとしていたころ、ベイビーはレストランでウェイトレスとして働くデボラと出会い、恋に落ちる。そして完済を機に裏社会から足を洗ってカタギになる決意をしていたベイビーだったが、ベイビーを気に入ったドクから新たな仕事を斡旋されてしまう。
長年にわたって準備していた『アントマン』から降板し失恋状態だったエドガー・ライトが、一念発起して制作したオリジナル作品。構想は1994年より前から暖めていたもので、タイトルはサイモン&ガーファンクルの同名楽曲からの引用。
主人公が音楽を聴くという設定のため、劇中にはジャンルを問わず多数の洋楽が引用されている。また、周囲の人の声をサンプリングして音MADを作る主人公の独特の趣味が表現されている。
ベイビー - アンセル・エルゴート
デボラ - リリー・ジェームズ
ドク - ケヴィン・スペイシー
バディ - ジョン・ハム
ダーリン - エイザ・ゴンザレス
バッツ - ジェイミー・フォックス
グリフ - ジョン・バーンサル
エディ - フリー
J.D. - ラニー・ジューン
ジョセフ - CJ・ジョーンズ
監督・脚本 - エドガー・ライト
製作 - ニラ・パーク / ティム・ビーヴァン / エリック・フェルナー
音楽 - スティーヴン・プライス
撮影 - ビル・ポープ
編集 - ポール・マクリス / ジョナサン・エイモス
製作会社 - ワーキング・タイトル・フィルムズ / ビッグ・トーク・プロダクションズ / メディア・ライツ・キャピタル
コメント
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You reap what you sow
ベイビードライバー見てきました。最高ですね！ 早く二回目を見に行きたいです。 今回、ベイビーが車泥棒になるきっかけってなんだったのかなと妄想・ねつ造した結果がこちらです。 今、平山夢明の「DINER」にもはまっているので、一部展開をそのまま引用しました。 ベイビーは天才ドライバーなので、これくらいのことがない限り逃げおおせてそう。そしたら、もう車泥棒から引退して後はひっそり暮らしていく可能性もあったんだろうなと。 出来れば続編でドクとベイビーの初対面の話も書きたいと思っています。4,559文字pixiv小説作品
