人物像
「イプシロン財団」ブリージンガル球状星団方面の責任者。
ウィンダミア王国に対して兵器提供、プロトカルチャーシステムの解析といった協力的な姿勢を見せる一方で、新統合軍側にもパイプを持つ所謂「死の商人」。
プロトカルチャー研究を進めた末に「歌は兵器としての側面を持つ」との持論を持つに至っており、またそれに関わる技術や噂に対しても関心を持つ。
「歌は兵器」というだれも否定することができぬ仮説、その背後に「レディMという謎の人物がいること」をワルキューレに披露してメンバーに衝撃を与えたことでエリシオン艦長・アーネスト・ジョンソンに出入り禁止を食らっただけでなく、美雲・ギンヌメールの情報をウィンダミア王国宰相・ロイド・ブレームに流し、ウィンダミア王国に彼女が誘拐される理由を作った。
そして、これらの重大な事件に間接的に関与したにもかかわらずベルガーは生き残り、彼が披露した仮説も否定も肯定もされぬまま生き残ることとなった。